徳川時代の和歌山城は本丸が山の上にあるため何かと不便と言うこともあって
二の丸が殿様の居館であったり行事の場として機能していたそうです。
その二の丸と西の丸をつないでいたのが御橋廊下です。
この廊下は殿様とお付きの人
奥女中が二の丸と西の丸を行き来するのにかけられました。
かなり斜めになった廊下です。
外から見えないように屋根も壁もあります。
紅葉渓庭園(もみじだにていえん)
小雨の降る庭園も良いもんですが
カメラが雨に打たれないように 気を遣います。
ヤックルも久しぶりに登場です。
紅葉渓庭園茶室
紅松庵
表にお茶の心得が無くても大丈夫です。と書いてあったので
入ってみました。
90歳を超える裏千家の叔母がいたので
小さい頃にお点前頂いた以来です。
こも巻きと言って 松に腹巻きのようなものを冬に巻きます。
害虫駆除のために巻きます。
こもに集まった害虫を最後は燃やすのですが
害虫より圧倒的に多い害虫の天敵(益虫)までも燃やすので逆効果と聞いたことがあります。
こういう風物詩も年々減っていくのでしょうね。
昔は良しとしていたことが今はダメ、その反対もそうです。