アネッティワールド

日常の体験から・・・

高山竹林園抹茶コーナー

2018年01月24日 00時02分41秒 | 奈良県

せっかく茶せんの里に来たので

左の建物の茶せんの里でお抹茶をいただきました

 この釜で竹の油分を取るそうです。

 あの竹からこの繊細な茶せんが出来上がるんですね。

 この日も職人さんが茶せんを作成していましたが

真剣そのものだったのでカメラを向けることが出来ませんでした。

 

隣で抹茶を楽しめるコーナーがあったので

受付で400円のチケットを購入します。

 暖房の効いた暖かい茶室です。

 床の間に「風炉」の上に「茶釜」がのっています。

 茶道具のことは詳しくないので

調べながら載せてみました。

 

「炉」と言って畳の一部を切り取って囲炉裏にしているところです。

 

 ここでは自分でお茶を点てます。

点前(てまえ)と言うんですよね。

 ここでは「盆点前」と言ってお盆を使った簡略化した

お盆の上で点前を進めます。

叔母は裏千家だったので「盆略点前」と言ってたようです。

 ここでは誰もいませんので

なんとなくの作法で自分流に頂きました 

 

それよりなぜ茶せんがこのような形になっているのか

抹茶を点ててみて納得します

 

あの抹茶の粉が茶筅によって

上手い具合に溶けるんですよね。

 

先人の工夫に脱帽したのであります

 

なんだろう

この心地よい気分は

 

とっても穏やかで

至福の時を感じたひとときでした。

 

日本の文化って いいもんだなぁ