いよいよ待ちに待った中尊寺金色堂で
拝観料を払う前の場所から撮れる金色堂です。
拝観料を払ったあと、中から撮った金色堂です。
ほとんど変わりません。
でもこのアングルが一番テレビやポスターで見る金色堂です
もちろん中は撮影禁止なので外から撮ってみました。(望遠なかったのでトリミング)
藤原三代の棺が納められています。
藤原清衡・基衡・そして三代目秀衡です。
これは記念のパネルです。
憧れの松尾芭蕉だ!
「日々旅にして旅をすみかとす。」
「そぞろ神の物につきて」「道祖神の招きあいて」
究極は「住めるかたは人に譲りて
なんという旅人だ!!
夏草や 兵どもが 夢の跡
芭蕉が見たころは夏草が生い茂ってるだけの地だけれども
義経がいた頃は義臣たちが功名を夢見て奮闘した跡だったんだなぁ!とこんな感じかな?
五月雨の降り残してや光堂
五月雨 夏の季語でしたね。
「芭蕉は光堂を千歳の記念(せんざいのかたみ)」と記してました。
毎年降る五月雨もこの光堂だけは降り残したのか?
長い年月が経っても金色に輝いて美しさを保っている。
この二つの俳句は芭蕉のなかでも有名で
教科書にも載ってましたね。
当時は空で覚えていただけで意味や背景までは
知ろうとしなかったけれどドラマを見たり旅行に行くと
自ずと覚えるものなんですね。
そして岩手県中尊寺金色堂にきたら
これらの俳句を味わってみたいとずっと思っていたのです。
そして儚さも
三代の栄耀 一睡のうちにして、・・・
彼にカメラを持たせたら
どんな写真を撮るのだろうかと思いますよ。
PS.例の事件については
明日のブログに書いています^^
こんな感じで、ガラスで守られているんですね。
松尾芭蕉 謎の多い歌人ですよね。
昔から言われていますが、あれだけの距離を ものすごい早さで移動されて、
これだけ人の心に残るような俳句を
常人ではないですよね。
きっと面白い写真を撮ってくれたでしょうね♪
会いたい方です。
確かに
調べたら150日で2,400㎞ですから
とんでもないスピードですね。
1日で50㎞も歩いた日があるとか?
行った先々で俳句を詠んだのですからねぇ。
特に中尊寺に行った時に芭蕉が詠んだ歌の意味がしみじみと心に染みわたりました。
遠い昔のような、でも意外と近いような錯覚に陥りましたね✨タイムトラベルした気分になりました。
彼が歩く速さから
そんな説があるそうですね。
伊賀上野が生誕の地というのも
影響しているのかな。
小林一茶、与謝蕪村なども
素敵な俳句を詠みますよね。
私は特に与謝蕪村が好きなんですよ。
俳句は正岡子規から大きく変わるから
俳句史も面白いです。
あたしゃ、写実句って嫌いかな