川湯温泉 いなか家源平

摩周湖・屈斜路湖に近いということで

今夜の宿泊先は川湯温泉と決めました。

インターネットで調べると

「川湯温泉来たならホテルで食事するより源平」と書いてあったので

探すことに

小さい温泉街なので簡単に探せたのですが

他に候補地もなく迷うことなく入店します。

「いなか家」らしい雰囲気のある佇まいです

提灯もいい感じです。

  

純米大吟醸 冬花火でスタートです。

お薦めとだけあって 旨いスタートとなりました。

北海道でしか飲めないお酒に出会えるのも旅の醍醐味ですね

 

 

ししゃもも シイタケも 同じですが

北海道で食べる分 ポイントも高く感じるんです

 

つぶ貝の身も厚く いいですね

「厚岸(あっけし)で獲れと牡蠣」と黒板に書いてあったので

食べずにはいられません

宮城・広島・的矢(まとや)・日生(ひなせ)・厚岸と いろんな生牡蠣を食べてきましたが

間違いなく家で食べるよりは美味しいけれど差は憶えていません

ニンニクの丸揚げもインターネットの書き込みで推薦してたので頂きました。

明日は摩周湖へ行く予定なので

摩周ハイボールで 乾杯

 

この日は新月に合わせて

この地を選びました。

今から６時間ほど寝て

３時に起き雲が切れていたら 摩周湖へ満天の空を撮りに行こうと思います。

 

北海道3日目の夜が更けていきます

 

 

 

 

釧路湿原展望台

 今回の北海道旅行を計画する中で

釧路湿原を候補に入れるかどうかで悩んだのですが

折角道東まで来たんだから少々の走行距離でも頑張って走ることにしました。

 

釧路湿原の中に「谷地坊主（やちぼうず）」というモッコリした草の塊があるんですが

その谷地坊主の形をモチーフにした釧路湿原展望台です。

 平日なので駐車場には　まばらの車です。

 木道の遊歩道は１周2.5㎞あり　１時間くらいで回れますがここでもゆっくり回ったので1時間では回れませんでした。

 この時期はまだ寒くなく、気持ちいいハイキング気分です　　

 時々真っ赤な紅葉に出会えたりすると

立ち止まって大きく深呼吸します　　　気持ち　いい～

 

 サテライト展望台から見える風景は

行ったことがないけど　アフリカのスーダンにあるサバンナのようです。

 本州のような高い山が少ないので　フラットな地形が　地平線のように広がり

北海道ならではの広大さが感じられます。

 

 北海道に来て「ラムサール条約」と言う単語をよく目にしました。

国際的に重要な湿地に関する条約なんですが

ラムサールがイランの地名だったんですね。

今のイランがきな臭いのでラムサールのイメージとの乖離を感じます。

 

よく広さを表現するときに「東京ドーム何個分」と　使われますが

２個　3個分ならイメージがわきますが

6125個分と言われても 　どのくらいの大きさか見当も付きません

 

とにかく　　たくさんの生物が生息する　でっかい湿原でした。

 

岡山城から後楽園

「ふや平」を出てすぐのところに岡山城があるので

行ってみることにしました。

 

帰りの新幹線まで５時間はあるのでゆっくり回れます。

ちょうど「おかやま菊花大会」が開催されていました。(11/5　日)

見事に栽培された菊の数々、

菊と言ってもいろんな種類があるんですね。

 

余りの多さにビックリ、でも載せるのはこのへんで・・・

 

岡山城の記憶が飛んでいるのですが

こんな色のお城だったのかな？

大河ドラマ『軍師官兵衛』の宇喜多直家(陣内孝則が演じてましたね)が城主でしたね。

陣内智則と陣内孝則 間違えませんか？

全然違うんだけど 名前が似すぎ

 

でももう三年前になるんだ。

岡田准一の演技が上手過ぎでしたね

印象に残るくらいいい演技すると

その人の次回作 大変だろうな

 

天守閣から金の鯱が真ん前に見えます。

 岡山城は織田信長の安土城にならって作られた日本代表の城郭建築なんだって。

この橋を渡ると 後楽園です。

橋の上からの岡山城です。

日本三名園のひとつ 後楽園

江戸初期に造園されたそうですが

１１月１７日から夜間特別開園だそうです。

ライトアップされた夜の後楽園もさぞ美しいことでしょう。

近ければカメラに収めたかったですが・・・

 

このあとはまだ新幹線の時間にはまだ間があったので

岡山駅前にあるイオンモールで夕食　

高知で食べたカツオ専門店　　明神丸が出店していたので迷わず入店。

明神丸　　　　　高知明神丸

 

日帰りでしたが　とっても楽しい１日でした。

 

 

 

岡山市 ふや平でランチ

何年振りだろう

記憶にないくらい久しぶりに新幹線に乗りました。

岡山へは車だと三時間かかるけど

新幹線だと４０分くらい。

家から新大阪駅まで１時間くらいだからやっぱり早いね。

 

駅前の雰囲気も変わり昔の記憶が全然

蘇りません。

日本を離れる長男と食事会です。 (昼間から飲めるぞ)

「ふや平」と言う

創業４百年の懐石・仕出し・の料理屋に案内してくれました。

このような店に来る機会がないので

有頂天気味に中へと入ります。

窓の外から岡山城が見えるんですね。

キャッスルビューだ なんてはしゃいだりして

前菜の鴨ロースト 柔らかくって 美味しい～

 

ここに出てくるステーキが美味しくない訳がない

写すのを忘れるくらい勢いでいただいております

蓮根まんじゅうだ

これも好物なんです

 

鱧吸いだったかな？  〆はあっさりと

しかし小食なのに 不思議と全部食べることができるんですね。

「息子よ！ ごっちゃんでした」

親をこんな店に連れてこれるようになったとは 立派なもんじゃ

 

せっかく岡山まで来たので 岡山城をぶらりとしますか。

 

標茶町立標茶中学校（しべちゃ中学） 並木道

釧路へ向かう計画を立ててるときに紅葉の綺麗なところを発見したんです。

旅行雑誌にも載ってなく

ネットで検索していたらヒットしました。

 

右側の道路を左折したところです。

地元の方はすぐに分るんでしょうね。

標茶町（しべちゃちょう）にある町立中学校前の並木道なんです。

１0月の半ばというのにもうこんなに散っていました。

 

 

もうすぐ訪れる冬の厳しさを生徒達はどんな気持ちで迎えるのでしょうか。

都会からではなく、このような環境の中から　日本の次代を担う若者が生まれるんでしょうね。

 

 

ほんの短い滞在時間、名残惜しく最後に車の窓を開けて　ラストショット

 

釧路へ向かう途中で

思わぬ風景に感激したのであります。

できれば　話し好きな私ですから中学生に出会い

大阪の中学生とどう違うのか話し出来れば良かったのになぁ

と、思ったりしました。　　

 

でも今はほとんど情報にタイムラグがないので　似たような感覚なんだろうな