As A Father As A Swim Coach

一発勝負の厳しさ

五輪選考会最終日。
今日も厳しい戦いが続きました。
今日は第二召集で決勝へ臨む選手を激励。
この場所にいるとレース前の選手の表情によって大体の結果が見えてきます。
自信に溢れてレースが待ちきれないといった選手。
逆に緊張で青ざめ、視線が定まらない選手。
それぞれ相応の結果が出ていました。

きょうの召集所でのたかしはいつもの鋭い眼の光が消えて、なぜかやさしい表情。
最後のレースとなることを予感して、その緊張感を噛締めているような。

ともに泳ぐ選手たちに注ぐ眼差しが、慈愛に満ちていたように見えたのは気のせいでしょうか。

レースが終わるとやさしいパパの顔になっていました。

コメント一覧

OsamuG
たかしを応援してきた水泳のファンはみんな国王やお友達と同じ気持ちで彼のレースやコメントを見たと思います。

レースが終わり、着替えて長男と話す姿はもうすでにパパそのもの。
おきな肩の荷を降ろしたようです。

ほんとにご苦労様でした。
【水夢王国】
http://www2s.biglobe.ne.jp/~Fujiki/
山本貴司さん、やり切った!という爽快感で充ち満ちた会見でした。
いつも泳いでいるスイミングクラブのお風呂上がりのテレビ室があるんですがそこで、75才のおじいちゃん(山本選手の大ファンです)と一緒にテレビ観戦してました。

前の日からそのおじいちゃんと一緒に観ようと、家のテレビではなく、ファン同士でクラブで観ようと約束してのテレビ観戦でした。

みじんも涙のない、さわやかなインタヴゅーに、でも観ている二人は泣いていました。
「日本チームのこころの支えとして、行かして上げたかったなあ」

「今までの自信満々での選考会と、今回の不安でたまらない選考会の選手の気持ちと両方分かった」というコメントも彼らしかった。

ご苦労さん、とねぎらってあげたい。
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