神護寺の見事な紅葉である。
緑と紅のコントラストが美しい。
この美しい紅葉の中に浸ってると、全てを忘れ無我の境地になる。
紅葉が日頃の疲れ切った身体と心を癒してくれた。
話が飛ぶが、少し前に見たNHKの日本歌謡フェスティバルのグランプリに輝いた方の歌には涙が出てきた。
叔父の結婚式を祝うために歌謡をはじめたと紹介されていたが、今日の歌にもそのときと同じ「心」が感じられた。
感動というように「心」は人を動かす。
番組では各地の日本の芸能も紹介されていたが、こうした祖国のよさを若い人たちが認め、継承してくれることはほんとうに嬉しい。
中には、修学旅行で韓国の高校生に披露してとても喜ばれたという人もいたが、こうした話を聞くことが出来たのもよかった。
京都に行って感じたのは、息子や息子の友達をはじめ若い人たちがこうした祖国のよさをしっかりと受け継いでいってくれていることだった。
もちろん、息子や息子の友達の心遣いも嬉しかった。
リフォーム会社をXさんの会社にしたのも実はXさんの心遣いがあった。
XさんがA社のショールームまで案内してくれたとき、雨で車が混んでいた。
Xさんと別の会社のショールームで待ち合わせてA社まで車を走らせたとき、私がAさんの車を見失わないよう、車間をしっかりときキープしてくれた。
雨の中、窓を開けて後方確認までしてくれた。
こうした心遣いが、最後は人を動かす。