今日は、朝から雨。
出の予定だったのが急遽取りやめ。
時間ができたので、前から気になっていた電気ポットの電気代を計算してみることにした。
(実家の父から、うちでは電気ポットは、電気代がかかるから使ってないよ。と聞いていたので・・・)
<電気ポット>
(我が家の電気ポットはタイガー製の2.2リットルタイプ)
沸騰に要する電気代:23円(1キロワット1時間あたり電気代)×(905ワット÷1000ワット)×(20分÷60分)≒約6円94銭
1日保温に要する電気代:23円×(22÷1000)×24≒約12円14銭
1日あたり電気代:6円94銭+12円14銭≒19円8銭
1年あたり電気代:19円8銭×365日≒6965円 約7,000円
<IHクッキングヒーター+ふつうのポット>
(我が家のIHは、松下製赤外線換気連動IHクッキングヒーター。説明書によると、湯沸かしに使うヒーターの消費電力は、3000ワットとある。但し書きがついていて、鉄ホーロー鍋を使った場合とある。湯沸かしには、そのまま使えないので、よく見ると、火力調整10段階とある。120ワット相当~3000ワットまでである。)
そこで、シミュレーションは、2000ワットと3000ワットの2通りしてみた。
2000ワット
沸騰に要する電気代:23円×(2000ワット÷1000ワット)×(10分÷60分)≒約7円66銭
(ちなみに、沸騰に10分という数値は、だいたい水2.2リットル(やかんいっぱい)でこれくらいかかる。沸騰するとスイッチは自動的に切れる)
1日保温に要する電気代:0円
1日あたり電気代:約7円66銭
1年あたり電気代:7円66銭×365日≒2798円 約2,800円
3000ワット
沸騰に要する電気代:23円×(3000ワット÷1000ワット)×(10分÷60分)≒約11円50銭
1日保温に要する電気代:0円
1日あたり電気代:約11円50銭
1年あたり電気代:11円50銭×365日≒4198円 約4,200円
この結果にびっくりした
2000ワットなら4,200円も違うではないか。
3000ワットでも2,800円。
我が家の2007年1月の電気代は、9,685円。
使用電力量は421キロワットアワー。
9685円÷421キロワットアワー≒23円。
先ほど使った23円(1キロワット1時間あたり電気代)の根拠はこれである。
2000ワットなら、約半月分の電気代になる。
これだけ、節約できるならエコで、地球環境に貢献できる
結論は出た。
即、行動。
お得情報:電気ご使用量のお知らせをよく見たら、電化厨房割引額241円とある。241円÷9685円×100≒2.5%の割引がある
ふつうのポットは、使い勝手もいい
さっそく、ネットで調べたらAmazonでピーコックエアーポットがあった。
2.2リットルで、税込み3129円。
しかも、翌日配達可。
しかし、ここで納得しないのが私流。
まず、ヤマダ電気。
2.2リットルタイプが約3900円。
背丈が高く、東芝蒸気排出ユニットに入らない可能性がある。
そこで、近くのホームセンター。
目立つところに、中瓶がステンレス製で2000円しない2.2リットルタイプがある。
よほど、これにしようかと思ったが、デザインがいまいち。
よく見ると、下の方に象印の「押すだけポット」がある。
中瓶は、ガラス製だがデザインがいいし、「中栓」がない。
そうそう、昔の魔法瓶にあった長い棒がついた給水装置である。
毎日使うから、中栓はいちいちはずなさければならないので、できればないほうがいい。
それに、保温性能がいい。
外箱には、24時間で60度以上の保温力。
10時間なら76度以上で保温できるとある。
朝沸かせば1日は大丈夫。
価格は2480円。
決定である。
さっそく、今までのポットから魔法瓶にお湯を移し、使用開始。
何より、水の量が押した感覚で分かるのがいい。
いままでの、電動ポットは腰を折らないと水の量が分からない。
腰を折っても、どこまで水が入っているか分かりづらい。
それに、残り湯に水を継ぎ足す(コードがつながっているのとお湯を捨てるのがもったいない)から、義母はやかんを使っているし、水あかは残る。
それに、東芝蒸気排出ユニットの電源が電気容量オーバーで電気ポットの電源が落ちることもなくなる。
ちなみに、電気ポットの湯沸かし時電力量は、905ワット。
炊飯器の炊飯時電力量は、1015ワット。
合計1920ワット。
東芝蒸気排出ユニットの取扱説明書には、
「コンセント2口の合計使用電力が1480ワットを超えると、安全のため炊飯器用のコンセントの通電を優先し、自動でポット用のコンセントを遮断します。炊飯器の炊飯工程時(一般的に1000ワット以上)、電気ポットの湯沸かし工程時(一般的に1000ワット弱)が重なった場合などは、ポット用のコンセントの通電が遮断されます。」
と、記載されている。
今まで、何度このことを義母に話しても、同じことの繰り返しで、ポットの電源が落ちてしまっていた。
そのたびに、復旧の仕方を教えるのだが、なかなか覚えてもらえない。
仕方ない。
私もそうだ。
若手がパソコンを使いこなしているのに、なかなか使いこなせえないソフトもある。
でも、かえってよかった。
こんなに、電力を無駄に使っているとは思っても見なかった。
それに、操作が簡単で、しかも節電できお金も節約できる。
そして、何より義母に優しい。
有意義な休日を過ごすことが出来た。
雨さん、ありがとう
出の予定だったのが急遽取りやめ。
時間ができたので、前から気になっていた電気ポットの電気代を計算してみることにした。
(実家の父から、うちでは電気ポットは、電気代がかかるから使ってないよ。と聞いていたので・・・)
<電気ポット>
(我が家の電気ポットはタイガー製の2.2リットルタイプ)
沸騰に要する電気代:23円(1キロワット1時間あたり電気代)×(905ワット÷1000ワット)×(20分÷60分)≒約6円94銭
1日保温に要する電気代:23円×(22÷1000)×24≒約12円14銭
1日あたり電気代:6円94銭+12円14銭≒19円8銭
1年あたり電気代:19円8銭×365日≒6965円 約7,000円
<IHクッキングヒーター+ふつうのポット>
(我が家のIHは、松下製赤外線換気連動IHクッキングヒーター。説明書によると、湯沸かしに使うヒーターの消費電力は、3000ワットとある。但し書きがついていて、鉄ホーロー鍋を使った場合とある。湯沸かしには、そのまま使えないので、よく見ると、火力調整10段階とある。120ワット相当~3000ワットまでである。)
そこで、シミュレーションは、2000ワットと3000ワットの2通りしてみた。
2000ワット
沸騰に要する電気代:23円×(2000ワット÷1000ワット)×(10分÷60分)≒約7円66銭
(ちなみに、沸騰に10分という数値は、だいたい水2.2リットル(やかんいっぱい)でこれくらいかかる。沸騰するとスイッチは自動的に切れる)
1日保温に要する電気代:0円
1日あたり電気代:約7円66銭
1年あたり電気代:7円66銭×365日≒2798円 約2,800円
3000ワット
沸騰に要する電気代:23円×(3000ワット÷1000ワット)×(10分÷60分)≒約11円50銭
1日保温に要する電気代:0円
1日あたり電気代:約11円50銭
1年あたり電気代:11円50銭×365日≒4198円 約4,200円
この結果にびっくりした
2000ワットなら4,200円も違うではないか。
3000ワットでも2,800円。
我が家の2007年1月の電気代は、9,685円。
使用電力量は421キロワットアワー。
9685円÷421キロワットアワー≒23円。
先ほど使った23円(1キロワット1時間あたり電気代)の根拠はこれである。
2000ワットなら、約半月分の電気代になる。
これだけ、節約できるならエコで、地球環境に貢献できる
結論は出た。
即、行動。
お得情報:電気ご使用量のお知らせをよく見たら、電化厨房割引額241円とある。241円÷9685円×100≒2.5%の割引がある
ふつうのポットは、使い勝手もいい
さっそく、ネットで調べたらAmazonでピーコックエアーポットがあった。
2.2リットルで、税込み3129円。
しかも、翌日配達可。
しかし、ここで納得しないのが私流。
まず、ヤマダ電気。
2.2リットルタイプが約3900円。
背丈が高く、東芝蒸気排出ユニットに入らない可能性がある。
そこで、近くのホームセンター。
目立つところに、中瓶がステンレス製で2000円しない2.2リットルタイプがある。
よほど、これにしようかと思ったが、デザインがいまいち。
よく見ると、下の方に象印の「押すだけポット」がある。
中瓶は、ガラス製だがデザインがいいし、「中栓」がない。
そうそう、昔の魔法瓶にあった長い棒がついた給水装置である。
毎日使うから、中栓はいちいちはずなさければならないので、できればないほうがいい。
それに、保温性能がいい。
外箱には、24時間で60度以上の保温力。
10時間なら76度以上で保温できるとある。
朝沸かせば1日は大丈夫。
価格は2480円。
決定である。
さっそく、今までのポットから魔法瓶にお湯を移し、使用開始。
何より、水の量が押した感覚で分かるのがいい。
いままでの、電動ポットは腰を折らないと水の量が分からない。
腰を折っても、どこまで水が入っているか分かりづらい。
それに、残り湯に水を継ぎ足す(コードがつながっているのとお湯を捨てるのがもったいない)から、義母はやかんを使っているし、水あかは残る。
それに、東芝蒸気排出ユニットの電源が電気容量オーバーで電気ポットの電源が落ちることもなくなる。
ちなみに、電気ポットの湯沸かし時電力量は、905ワット。
炊飯器の炊飯時電力量は、1015ワット。
合計1920ワット。
東芝蒸気排出ユニットの取扱説明書には、
「コンセント2口の合計使用電力が1480ワットを超えると、安全のため炊飯器用のコンセントの通電を優先し、自動でポット用のコンセントを遮断します。炊飯器の炊飯工程時(一般的に1000ワット以上)、電気ポットの湯沸かし工程時(一般的に1000ワット弱)が重なった場合などは、ポット用のコンセントの通電が遮断されます。」
と、記載されている。
今まで、何度このことを義母に話しても、同じことの繰り返しで、ポットの電源が落ちてしまっていた。
そのたびに、復旧の仕方を教えるのだが、なかなか覚えてもらえない。
仕方ない。
私もそうだ。
若手がパソコンを使いこなしているのに、なかなか使いこなせえないソフトもある。
でも、かえってよかった。
こんなに、電力を無駄に使っているとは思っても見なかった。
それに、操作が簡単で、しかも節電できお金も節約できる。
そして、何より義母に優しい。
有意義な休日を過ごすことが出来た。
雨さん、ありがとう