土曜日のNIKKEIプラスワン1(日経の別刷り)は、いつも生活にプラスになることが書いてあって参考になる。
今日の7面のコラム「暮らしのアクセント」安心カーライフもそうだ。
テーマは「安全駐車術」
なかなか参考になる。
例えば、「安全駐車の基本は、愛車を止めやすい場所に止め、クルマから出やすいところに止めること」など、その通りだと思う。
そのくだりで、「大型の高級車や幅の広い輸入車、2ドアモデルの隣は避けた方が無難である。幅の広いクルマの隣は、駐車だけでなく乗り降りにも気を使う。ドア幅が大きい2ドアモデルは、開けたときに愛車のボディーサイドを傷つけられる可能性が高い。ドアミラーを畳まない、無頓着なクルマの隣も敬遠だ。」
と書いてあるのを読んだとき、?と思った。
「無頓着なクルマ」?
確かにそうかも知れない。
スーパーなどの狭い駐車場では、ただでさえ隣のクルマとの間は狭い。
そこでドアミラーを開けっぱなしにされたのでは、クルマの間をすり抜けるのさえ難しい。
だが、私はクルマの持ち主のせいにされているが、ほんとうにそうなのか疑問な体験をした。

それは、ママチャリで狭い脇道から表通りに出ようとしたところ、コンパクトカーが脇道に入ってきて、私のママチャリの右ハンドルにぶつかったのだ。
ぶつかったのは、クルマの右側のドアミラー。
それが、ちょうど私のママチャリの右ハンドルの高さと一致して、ハンドルが急激に右に切られてしまったのだ。
幸い、双方とも速度は低く、私も転倒もせずこわい思いをしただけですんだ。
このことはたいしたことでもなかったので、忘れてしまっていた。

それからまもなく、どうしたことか突然「東京モーターショー」を見たくなった。
もちろんカーマニアではない。
ただ、最新のクルマを見てみたいとの思いからである。
「東京モーターショー」に行くのも初めてであった。
「東京モーターショー」では、コンパクトカーを見るつもりであった。
燃費もいいし、小回りがきいて運転しやすい。
実際、ホンダのフィットなどコンパクトカーはよくできていて、色もなかなかいいなあと思っていた。
ところが、ある「コンセプトカー」を見て、はっと思い出した

写真の鋭角に突き出た部分が後方確認用の「カメラ」であると思う。だが危険な「ドアミラー」はない。

こちらも突き出た部分が後方確認用の「カメラ」であろう。同じく、「ドアミラー」はなく、1枚目のクルマより突き出し方は小さいが、それでもひっかかる可能性はある。

こちらになると、小さな黒い点が後方確認用の「カメラ」であろうから、全く「ドアミラー」は突き出ていない。

このコンセプトカーでは、どこが「ドアミラー」かもさえ分からない。
社名やメーカーは「東京モーターショー」のホームページへ行けば分かると思うので、省略する。
乗車できなかったので、よく分からないがどれもドアミラーであると思う。
(最後のクルマはどこがドアミラーかも分からない)

「東京モーターショー」を見て街中を改めて見直してみた。
駅まで狭い歩道を歩く中、幹線道路を大型のトラックのドアミラーが、私の頭の上すれすれに飛んでいく。
もちろん、ほとんどのクルマがドアミラーだから、歩道のないところでは、身体すれすれにぶつかりそうになりながら飛んでいく。
ママチャリに乗れば、自転車は「車両」と思われているから、ハンドルすれすれにクルマが高速で追い越していく。
私は、一度コンパクトカーのドアミラーとぶつかっているので、こわくて仕方がない。
こんなもの(ドアミラー)が平気で街中を飛びかっている
私は、たまたま一人でママチャリに乗っていたからいいが、前や後ろに子どもを乗せるパパやママがドアミラーとぶつかったらどうなるか
子どもの頭や顔にあたったらどうなるか
考えただけでも恐ろしい
問題は何か。
クルマのサイドから大きく飛び出している「ドアミラー」が問題なのだ。
特に、コンパクトカーや軽では、車体の割にミラーが大きく運転者がその存在を意識しにくくなるのだろう。
(だから、私のママチャリにドアミラーがぶつかった)
普通の乗用車でも変わらない。
実際に、私もドアミラーを自宅駐車場の側壁にぶつけカバーを壊してしまった。
(壊して分かったのだが、バックでも前進でもドアミラーは物にぶつかると折り畳まれる構造になっている。大型トラックは分からない)
人間勝手なものだ。
自分がその立場にならないと分からない。
私も、自分がドアミラーを壊した時には、考えてもみなかった。
自分がママチャリに乗っていてコンパクトカーの「ドアミラー」と接触して分かった。
ドアミラーがこんなに危険なものだとは

街中を歩いているとき、思わず振り返ったクルマがある。
それは、アウディのスポーツカーである。
ドアミラーなのに、ボディーからドアミラーが全然はみ出していない。
今、走っているクルマなのに、ドアミラーがまったく危なくない。
キャビン(客室空間)が小さいからである。
たぶん、歩行者のことを考えてキャビンを小さくしたのではないだろう。
それは、2~3日前の日経新聞?のアウディの宣伝も含め今のクルマの宣伝は、ほとんどすべてのクルマのドアミラーがボディーから飛び出しているからだ。
アウディのスポーツカーのキャビンが小さいのは、高速で空気抵抗を減らすためであろう。
だが、そのスポーツカーとしてのコンセプトが、歩行者やママチャリに乗る人間にとって安全になっている。
そもそも、ドアミラーを外に出したのは、キャビンを広くとって、乗車する人にとって快適な空間をつくりだそうとしたことにあるのだろう。
(我が家のクルマもそうだが)
もしそうだとするなら、私はそんなクルマには乗りたくない。
今度は、自分が他人を傷つけてしまうかもしれないからだ。
そうなったときの、金銭的・時間的損失は計り知れない。
そして、何よりも人を傷つけたという後悔はしたくない。
今日の7面のコラム「暮らしのアクセント」安心カーライフもそうだ。
テーマは「安全駐車術」
なかなか参考になる。
例えば、「安全駐車の基本は、愛車を止めやすい場所に止め、クルマから出やすいところに止めること」など、その通りだと思う。
そのくだりで、「大型の高級車や幅の広い輸入車、2ドアモデルの隣は避けた方が無難である。幅の広いクルマの隣は、駐車だけでなく乗り降りにも気を使う。ドア幅が大きい2ドアモデルは、開けたときに愛車のボディーサイドを傷つけられる可能性が高い。ドアミラーを畳まない、無頓着なクルマの隣も敬遠だ。」
と書いてあるのを読んだとき、?と思った。
「無頓着なクルマ」?
確かにそうかも知れない。
スーパーなどの狭い駐車場では、ただでさえ隣のクルマとの間は狭い。
そこでドアミラーを開けっぱなしにされたのでは、クルマの間をすり抜けるのさえ難しい。
だが、私はクルマの持ち主のせいにされているが、ほんとうにそうなのか疑問な体験をした。

それは、ママチャリで狭い脇道から表通りに出ようとしたところ、コンパクトカーが脇道に入ってきて、私のママチャリの右ハンドルにぶつかったのだ。
ぶつかったのは、クルマの右側のドアミラー。
それが、ちょうど私のママチャリの右ハンドルの高さと一致して、ハンドルが急激に右に切られてしまったのだ。
幸い、双方とも速度は低く、私も転倒もせずこわい思いをしただけですんだ。
このことはたいしたことでもなかったので、忘れてしまっていた。

それからまもなく、どうしたことか突然「東京モーターショー」を見たくなった。
もちろんカーマニアではない。
ただ、最新のクルマを見てみたいとの思いからである。
「東京モーターショー」に行くのも初めてであった。
「東京モーターショー」では、コンパクトカーを見るつもりであった。
燃費もいいし、小回りがきいて運転しやすい。
実際、ホンダのフィットなどコンパクトカーはよくできていて、色もなかなかいいなあと思っていた。
ところが、ある「コンセプトカー」を見て、はっと思い出した


写真の鋭角に突き出た部分が後方確認用の「カメラ」であると思う。だが危険な「ドアミラー」はない。

こちらも突き出た部分が後方確認用の「カメラ」であろう。同じく、「ドアミラー」はなく、1枚目のクルマより突き出し方は小さいが、それでもひっかかる可能性はある。

こちらになると、小さな黒い点が後方確認用の「カメラ」であろうから、全く「ドアミラー」は突き出ていない。

このコンセプトカーでは、どこが「ドアミラー」かもさえ分からない。
社名やメーカーは「東京モーターショー」のホームページへ行けば分かると思うので、省略する。
乗車できなかったので、よく分からないがどれもドアミラーであると思う。
(最後のクルマはどこがドアミラーかも分からない)

「東京モーターショー」を見て街中を改めて見直してみた。
駅まで狭い歩道を歩く中、幹線道路を大型のトラックのドアミラーが、私の頭の上すれすれに飛んでいく。
もちろん、ほとんどのクルマがドアミラーだから、歩道のないところでは、身体すれすれにぶつかりそうになりながら飛んでいく。
ママチャリに乗れば、自転車は「車両」と思われているから、ハンドルすれすれにクルマが高速で追い越していく。
私は、一度コンパクトカーのドアミラーとぶつかっているので、こわくて仕方がない。
こんなもの(ドアミラー)が平気で街中を飛びかっている

私は、たまたま一人でママチャリに乗っていたからいいが、前や後ろに子どもを乗せるパパやママがドアミラーとぶつかったらどうなるか

子どもの頭や顔にあたったらどうなるか

考えただけでも恐ろしい

問題は何か。
クルマのサイドから大きく飛び出している「ドアミラー」が問題なのだ。
特に、コンパクトカーや軽では、車体の割にミラーが大きく運転者がその存在を意識しにくくなるのだろう。
(だから、私のママチャリにドアミラーがぶつかった)
普通の乗用車でも変わらない。
実際に、私もドアミラーを自宅駐車場の側壁にぶつけカバーを壊してしまった。
(壊して分かったのだが、バックでも前進でもドアミラーは物にぶつかると折り畳まれる構造になっている。大型トラックは分からない)
人間勝手なものだ。
自分がその立場にならないと分からない。
私も、自分がドアミラーを壊した時には、考えてもみなかった。
自分がママチャリに乗っていてコンパクトカーの「ドアミラー」と接触して分かった。
ドアミラーがこんなに危険なものだとは


街中を歩いているとき、思わず振り返ったクルマがある。
それは、アウディのスポーツカーである。
ドアミラーなのに、ボディーからドアミラーが全然はみ出していない。
今、走っているクルマなのに、ドアミラーがまったく危なくない。
キャビン(客室空間)が小さいからである。
たぶん、歩行者のことを考えてキャビンを小さくしたのではないだろう。
それは、2~3日前の日経新聞?のアウディの宣伝も含め今のクルマの宣伝は、ほとんどすべてのクルマのドアミラーがボディーから飛び出しているからだ。
アウディのスポーツカーのキャビンが小さいのは、高速で空気抵抗を減らすためであろう。
だが、そのスポーツカーとしてのコンセプトが、歩行者やママチャリに乗る人間にとって安全になっている。
そもそも、ドアミラーを外に出したのは、キャビンを広くとって、乗車する人にとって快適な空間をつくりだそうとしたことにあるのだろう。
(我が家のクルマもそうだが)
もしそうだとするなら、私はそんなクルマには乗りたくない。
今度は、自分が他人を傷つけてしまうかもしれないからだ。
そうなったときの、金銭的・時間的損失は計り知れない。
そして、何よりも人を傷つけたという後悔はしたくない。