最も面白いのは、店主の剛力彩芽さん演じる篠川栞子と、アルバイト店員のAKIRAさん演じる五浦大輔の関係が、劇中でこれからどうなっていくかである。
大輔は、栞子に
「本が読めない」
と言われてしまう。
これは、大輔にとっては、相当ショックだったと思う。
いくら、店主と言えども栞子は自分より7歳も年下である。
(劇中、栞子は23歳、大輔は30歳である)
おまけに、アルバイトだけど古書店で働いているわけだし。
一方、大輔は栞子に、
「本が命より大切なんて思う気持ちが分からない」
と言い放ってしまう。
大輔にとっては、太宰治の「晩年」の初版本がいくら300万円するといっても、命に代えてまで守ろうとする栞子の気持ちが分からなかったのだろうが。
前回は、お互い相手の気持ちが理解できて、一緒に頑張って行こうとするところで、終わった。
だが、ほんとうにそんな都合のいい話(簡単に相手の気持ちが理解できる)話があるだろうか?
確かに、栞子は母も古書店主だっただけに、古書への造詣は深い。
だが、それだけに大輔には、
「本も読めない」
とは言ってはいけなかったのではないか?
私が大輔なら、Carly Rae Jepsenさんの歌のように、
"Tonight I'm Getting Over You"
(今夜お前を乗り越えてやる!(別にいつでもいいのだが、歌詞の通り表記する))
となるところだ。
(あくまで、劇中の栞子に対してそう思っているだけで、剛力彩芽さんに対してではないので念のため)
だから、これからの二人の関係がどうなっていくか、それが一番の見所だと思っている。
ほんとうにお互い心底から理解できていたのかが。
一話一話の謎解きも興味があるが・・・
^_^
最近テレビを見なくなったが、ビブリア堂古書店の事件手帖だけは、始まる前からテレビの前で待っている。
芸能関係に詳しい知人に、
「ビブリア堂古書店の事件手帖は、いつだっけ?」
と訊いたら、
「月9だよ月9」
と教えてくれた。
月曜午後9時からの開始を、どういうわけか木曜日か金曜日と勘違いしていた。
次回の話がどう展開するのか楽しみである。
^_^
栞子を演ずる剛力彩芽さんには、もうひとつ楽しみがある。
いつからかは分からないが、歌手になるという発表があった。
得意のダンスをしながら、歌うのではないかと期待をふくらませている。
v(^_^v)♪