リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

日本、中国などトップダウンの組織は、危機に弱い。中国の新型コロナウィルスは、昨年の12月30日には判明していた。ウィルスのような偽情報に対応するには、考える力が決め手。

2020-02-06 11:18:14 | Weblog

中国の周主席が、拘束されているという情報がネットを流れている。

新型コロナウィルスに、対応できなかったということらしい。

 

ピラミッド型の組織で、しかもトップダウンの組織では、下は責任を上から追及されるので、出来るだけ不祥事を上にあげない。

 

その好例が、今の新型コロナウィルスの世界各地への拡散である。

武漢の地方政府が、新型コロナウィルスの感染情報を封印したのである。

事実はこうだ。

昨年12月30日に、今までとは異なる肺炎の症状を地元医師が、医師のグループチャットにあげたら、地元政府とつながっていた、別の医師に「密告」されたらしいのだ。

この医師は、地元の警察に拘束されて、この情報は地元政府に封印された。

この時点で、海鮮市場とその周辺を封鎖していれば、今の事態は防げたはずである。

 

責任はどういう形で追及されるかと言えば、首である。

地方政府の共産党の責任者は、追及を恐れて、ひた隠しにする。

ウィルスの封鎖でなくて、情報の「封印」である。

 

ちょっと横道にそれたが、昨日書いた、日産自動車、中国、日本の安倍政権・・・

みんな共通しているのはピラミッド型のトップダウン型の組織である。

こうした、組織は何が一番の問題かといえば、「トップ以外は誰も何も真剣に考えない」ことだ。

 

分かりやすいので、国会を例に挙げると、

衆議院予算委員会では、野党の追及は安倍総理一人に、集中する。

当たり前だ。

小泉元首相の政治手法をまねて、トップダウン型の政治主導の組織にしたからだ。

だから、小泉環境相は、

「閣僚がすべて出席する審議は、日本だけだ。」

「ほぼ、無駄だと」

と昨年までは言っていた。

 

(小泉さん、こういうあなたが無駄だという組織は、あなたのお父様が作られたんですよ。

あなたは、反省して、すぐ理解する有為な方のようですから、あなたの力で、これから述べるように正しい道へ導いてください。

よろしくお願いいたします。)

 

質問を受けた閣僚以外は、目を閉じて眠っているのか、考え事をしているのか?

いずれにせよ、「考えないですむ」

何か問題が生じたら、上(日本では首相)にあげればいいからだ。

中国では、それで済まないから、「密告」させてもみ消す。

いずれにせよ、自分で考えないですむ。

 

こうした、ピラミッド型の組織では、真剣に考える必要がないので、トップ以外は「考えない」

 

だから、日産は冬は寒くて乗れないEVの「リーフ」を平気で売りに出すのだ。

何せ、トップが売れというから作ったといくらでも、自己保身、自己弁護ができるから。

 

安倍さん、あなたの内閣や、政府や、官僚はそういう人たちばかりですよね。

もちろん、小泉元首相をまねた、日本の経営者が経営する企業もそうですよ。

自分で何も考えない人たちの集まりになってしまった。

だから、国際競争力が落ちて、過去は時価総額のトップテンに何社も入っていた日本企業は、今やトヨタの30何位かだけですよ。

 

小泉元首相をまねた馬鹿な経営者のすることは、簡単なコストカットです。

人件費カットです。

その結果、人件費カットでしか生き残れない、本来はつぶれるべき技術水準の低いゾンビ企業が何社も中国へ行って、生き延びている。

考える力のある、有為な人材は、日本の企業を辞め、韓国や中国にわたり、金と引き換えに情報を売って、生き延びた。

それをやったのは、小泉元首相ですよ。

小泉元首相が何も考えられない人だったのですよ。

コストカットしか。

だから、こうなったのです。

 

安倍さんは、それをただ引き継いだだけです。

安倍さんは、何も考えていません。

考えているのは、ただ「いかに言い逃れするか」だけです。

 

安倍さん、もうこれ以上有為な人材をつぶすのはやめてください。

 

ほんとうに物事をよく考える人材を大切に育て、国際競争力をつけて、世界に信頼される国の形をつくってください。

 

小泉環境相、あなたはそれが出来そうなので、何が問題かよく考えて、あなたの力で日本を改革してください。

あなたには、それが出来そうです。

頑張ってください。

あなたは、よく考えて、変わっていける人なのがよく分かりました。

(^_^)

 

新型コロナウィルスの危機やウィルスのような偽情報に対応するには、私たち一人一人の「考える力」しかありません。

政府をあてにしては、いけません。

政府のせいにしたって、後の祭りになりますから。

あなたの「考える力」だけが本当の頼りになります!