話題になっている宗教団体が行った行為は、自民党の国会議員や閣僚との共謀による脅しや恐喝・詐欺行為である。
こうした「反社会的行為」を暴力団が行ったら、行為を行った組員は逮捕される。
組長は使用者責任として逮捕され、損害賠償請求されたら、組長個人の資産から賠償することになる。
今回の事例は、この暴力団の行った行為と構図がまったく同じである。
「組員」である一部(大部分かもしれない?)の自民党の国会議員が、宗教団体の広告塔となり、脅し・恐喝・詐欺行為を宗教団体と「共謀」して行ったということだ。
当然、暴力団なら組員は逮捕される。
だが、国会議員は逮捕されただろうか?
当然、組長なら逮捕される。
逮捕されて、使用者責任を問われ、損害賠償を求められたら、組長の私費で賠償する。
だが、組長(いわば自民党組)である「首相」は逮捕されただろうか?
私費で、損害賠償しただろうか?
国民から見たら構図は、暴力団の恐喝行為とまったく同じである。
組長が逮捕されて収監されるのに対して、首相は罪に問われて逮捕されただろうか?
明らかに、組員相当の「自民党員である国会議員や閣僚」が、宗教団体の広告塔となって、恐喝等の手助けをしているのに。
どう考えてもおかしい。
しかし、岸田首相は昨日陳謝した。
使用者責任を認めたのである。
ならば、辞任すべきである。
自民党総裁と総理を。
野党はすぐさま内閣不信任案を提出すべきである。
臨時国会冒頭で。
「組長」が総理なんておかしいでしょう。
そんな国がどこにあるのだ。
民主主義国家の中で。
自民党の中核議員は、自分のしていることが、「組員」と同じであることに全く気付いていない。
朝日新聞の報道を見ると。
今日9月1日の2面教団と「断絶」鈍い自民の記事中、
党執行部経験者が
「何が問題なのかということがクリアにならず、熱病みたいに話が進んでいる」
と記載されていることなど、自分が「組員」と同じと見られていることにさえ、気づいておられないようだ。
つまり、何が悪いかわからないと吐露している。
罪が重い。
教団とまったく同じ構図になってしまっている。
だから、政治と国会と国を乗っ取られるのだ。
このような「罪が深い党」を放置していていいはずがない。
あなたは、このような「国政」を放置しますか?
(組長は逮捕されるのに、総理は逮捕されない法律の仕組みを)
暴力団と同じような恐喝行為を宗教団体と「共謀」して行う、自民党を放置しますか?
捕捉
一部の論調で宗教の自由があるから、どうしようもないとの意見がある。
だが、行動となった「行為」は違法であることは許されない。
民主主義国家なのだから。
宗教の自由(頭の中)と「行為」は別に考えなくてはならない。