まぁ小栗旬パワーと西島秀俊パワーはナカナカなもので、目を離せないが、あれじゃ駄目ですな。
アクションとかはプロレスです。人殺しの技では無いですね。火付け盗賊改め方の方がまだマシで、色々な道具を使います。
例えばスタンガンを使うのは悪者の側が多いけど実際には公安が使っている。
実は火付け盗賊改め方には鬼平には無い2つのメジャーな道具がある。
1つは「目眩まし」これは煙管(きせる)のような形だが、吹くと灰と唐辛子などを主原料とした「目潰し」を出すのである。
これで機先を制するのです。
2つ目は「釘付き糸」これは「男組」(少年サンデー・池上良一)に出てくる「殺人機械」が最初に使った奴で、釘にタコ糸を結んだものです。
実に簡単ですが、この2つが少数の盗賊の捕縛には使われており、大体の盗賊は、これで捕まります。
またナイフファイト・シーンが有りますが、先ず下らない。
ナイフファイトに関しては「マスター・キートン」が一つの方向性ですね。
ナイフは、上半身を狙うだけじゃなくて、下半身を狙う事も多く、逆に殺す事ではなく足を止めて逮捕する場合、足を狙うのが普通です。
加えて、ナイフを怖がれとウジ虫テレビがホザキますが、私は鉄砲を見せて勝ったつもりの馬鹿に19mmの鉄板を見せてやります。
これを至近距離でも貫通できる銃は有りません。
鉄工所の人間に鉄砲を見せれば、其れより遥かに力が強いモノがてんこ盛りの職人は「だからなんだ馬鹿!」と鋼材で殴り倒すでしょう。
我々は30tを手で動かすのですから、鉄砲なんて屁みたいなものです。
またルパン三世じゃないけど、ワイヤーを使った、昇降装置は持っておくべきでしょう。
それと石を投げるって手を知らないと、馬鹿くさいです。石は結構敵にダメージを与えます。
これはサムライ・フィクションでも出てきましたが、事実そうです。他にも、ヤバイ手は幾らも有ります。コンビニは私の武器庫です。警察を一週間釘付けにする自信はあります。
一方で、爆弾を解体するのを馬鹿分系だから分からないんでしょうけど、この間のロシアの爆破テロを知っている人間からすれば「2分で解除」を見前に言うのは全く嘘くさい。
例えば、私なら、絶対解体不可能な爆弾を作れます。これは爆破技術というより電子回路技術が重要です。
例えばプラスチック爆弾をアルミ箔包みます。このアルミ箔の抵抗値を計測します。
この計測もアナログフィルタを使って複数周波数のインピーダンスを測るとより効果的です。
昔はコイルぐらいしか信用できませんでしたが、今はコンデンサーや抵抗の精度が高く、安定したアナログ回路が作れますしスパイクノイズ程度はデジタルで消せます。
だからアルミ箔の抵抗値を「ホイーストン・ブリッジ」を使った「ブリッジ増幅器」(歪ゲージなどに使う)やチャージアンプを構成できます。
また、このアルミ箔で包まれた爆発物質は1つのコンデンサーを形成します。だから、このブリッジ増幅器やチャージアンプの出力は加速度出力や変形出力として計上されます。
つまり爆発物自身をセンサーにする事が出来ます。今は電子回路シミュレーター「P-Spice」を使ってシミュレーションが鬼のように出来ます。
デジタルを使えば無敵と思っているようですが、それが通用しない道具立てが出来ていません。
またクラッキングに付いても「何も知らない」ようです。
クラッキングに関しては、私も別のブログで、最新技術を使ったハッキングの実際を見せています。
あのオネェちゃんがやっている役には彼女は力量不足です。
ハッカーは、物理学者や数学者と同じで「美的感覚」を持っており、それは癇癪持ちの様に見える一面が有ります。
また、勘が妙な形で発揮されます。
その辺が、物理学者や数学者が科学者であると同時に「芸術家」であるのです。
工学関係も「芸術家」が多く、コンピューター関係は、概念的天才が多く居ます。
私が実際に体験したのはWin95以降のVisual環境のMFCに関するテキストを見て驚きました。
そこには「プログラム・コード」は殆ど無く、オブジェクト指向とMFCの中のオブジェクトの扱いを説明する「言葉」だけで、実際のプログラムは殆んど有りません。
だけど、プログラムの神は、それでガーッと書くのです。往々にして、この手のプログラマは、まず、バグる事が無く、キレイなコードを書くのです。
また、我々はサンプルを山と積みますが、そう言う人は、メモが言葉と数式で書かれているだけで、コードを成長させて熟成するのではなく、最初からでかいコードを書いて、簡単に動かします。
これが「神」なのです。一万行のプログラムを実験せずに書き上げる。そんな事は私には到底無理です。単なるオタプログラマも知っていますが、それとはレベルが違います。
さて、このブログは此処までで、後はページを替えましょう。