超小型真空管とリレーを作る事と撮像管か光ファイバーを使うと言う事を提案したが、其れだけでは、面倒になってしまう。
例えば、スペースシャトルや宇宙ステーション・フリーダムのアームである。
あれは、かなり操作する人間の技術に頼っている。宇宙では、重力がないから、多少の加減の失敗で吹き飛んでしまうのである。
一方で、手の感覚とか、まぁロボット最初の頃は感圧センサーとかが無かった時代には、まぁまだバカソニックがロボットに興味があった時に、卵を割らないで持つ指を開発したが、それは感圧ゴムを使ったものである。
まぁそんなのでなくても、大変形ひずみゲージを使ってセンサリングすることは可能だし、今の半導体ほどじゃないが重力や加速度を検出するセンサーは搭載可能であり、アナログテレメーターを使うと、配線を減らす事も可能である。
テレメーター(沢山の情報を信号化して送る方法)は、キャリア周波数を下げるとX線などの、高周波数電磁波の影響を避けることが可能である。
これを使う事で、今のロボットと変わらない環境に近づけることも可能だろう。
つまりアポロ計画の頃の技術に戻すのである。
この辺は、実に象徴的で、この頃ファントム戦闘機が出来たのだが、その頃は、電装系が全部真空管だった。その頃は真空管は、往々にして直径3cm〜5cm長さ5cm〜10cm程度のものだった。
特にミサイルの誘導も真空管で、これを最初に作ったのは日本の海軍である。
その後、半導体が出てきて集積性の問題があって、その使用が制限されたが、一方でロシアは半導体が弱かったが、或る意味、半導体を使わなかった。
それは核攻撃によるME(マグネティックエフェクト)による半導体の破壊が飛行機などの電装系を破壊する恐れがあったのだ。
其れとは違う、放射線に依るノイズ問題が、真空管などのアナログ技術の復活。脱半導体システムが必要となっている。
先ずリレーや真空管の小型化と、信号伝送は、光を使う。光を使っても、その変調信号領域が低いと、高周波数信号の影響を受けにくい。
だから、電源部分以外には銅線を使わず、信号は光ファイバーを何本も使って伝送するのである。
放射線の強い所だけそうして、それ以外は今のシステムを使っても問題ない。
この技術は原発だけに使えるのか?答えはNOである。
実は宇宙での活動でも今半導体を使っているが、外宇宙には高エネルギー宇宙線が飛んでおり、はやぶさの各部が故障を起こしたが、その理由の一つとして宇宙放射線が影響をした可能性がある。
これはアステロイドベルト近辺を超えると、宇宙放射線の影響が強くなる。
何故かと言うと、アステロイドベルトが全周囲的に来る宇宙放射線を散乱させ、その影響を抑えているのである。
NHKやマスゴミの低能は、そんな問題があったからこそ日本製であっても、あんなに故障が多かったのである。
当然馬鹿にはわからない話しである。
って事で、この技術を始めるのも悪い話ではない。
もっと言うと、この技術には、真空管オーディオのファンが復活して、あの懐かしい50’Sの音のシステム、温かい音楽が戻っても来る。
それはそれで、プライスレスの味わいがある。
無論即ぶつ的な欲の塊である糞馬鹿文化系大学出にはわからないだろう。
そう、コブクロとタモリと一緒に「タマ(真空管)ころがし」も出来るのである。
貧相なちっちゃいオーディオしかない今の連中にはウーハー、ツイーター、スコーカー、音響レンズの付いた、ビッグオーディオのシステムを知るまい。
あの小倉やタモリが結構、すんごいのを持っているらしい。そして、コブクロもアンプやCDプレイヤー(100万近い)から集めているとの事である。
アナログ技術の復活は様々な付加価値を思い出させるだろう。
これが投資のキモだろうと思う。もっとも馬鹿には分からないだろう。
馬鹿は全ての利益に反するのである。