昨日今日とフエに取材に行ってきました
今回は自分のための取材だったのでアシスタントと二人
途中でフエでいつも協力してもらっているTちゃんと合流
ドライバーを入れて4人の取材チームでした
今回の目的のひとつ
フエの目立たない遺跡を紹介している本を買いたい
ということで本屋で見つけたのはなんと
『Tu Dien Lich Su Thua Thien Hue』
直訳するとフエ省辞典
漢越語で承天化歴史辞典と書いてあります
いやぁ~マニアックな内容満載
1403年に胡王朝時代最大の台風が突然来て一日中止むことなく
水位はどんどん上がりで洪水になった。
そこに津波も加わり1時間ですべてを砕き割った
Viet Haiの入り江(現在のViet入り江)から入り込み
Tu Khach入り江(現在のTu Hien入り江)まで
さらに新しい入り江を作り昔からEo入り江と呼ばれているHai Nhuyen入り江
(つまり現在のThuan An入り江)を作った。
1404年胡王朝は都から軍隊を派遣してEo入り江にゴザを落とした(?)
とか載ってます
Thuan AnからTu Hienまでだったらフエの沿岸ほぼ全部ですよ
しかも津波なんてベトナムには来ないと思ってたけど
きっと台風の風でおきたのかな?
まぁ~マニアック
そしてこんなのも載ってました画像をクリックすると拡大します
チャム族のKhu Tuc城(区肅城)というのがあったようです
Khu Tuc城はチャンパの城の遺跡です。
これは別の歴史を考慮する物で4世紀ごろO Riと呼ばれた土地でチャンパの首都です。
Lam Ap KyにはKiu-Xu城と呼ばれました。
Dao Duy Anh氏によるとKhu Tuc城はNguyet Bieu村にありました。
今日でもこの大きな城は巨大なレンガで造られた遺跡として今なお残っています。
って感じです
探しに行かないと。。。