○金曜土曜が過剰労働だった分、日曜は原稿校正2つと入力1つを家に持ち帰って、合い間に洗濯と掃除をしながら作業する。一応窓から湾の海岸線と岬が見えるところに住んでいるので、晴れれば景色だけリゾート風?ではあるのだ。その代わり家の前の湾岸道路が潮干狩り行楽客で渋滞してるが(爆)。日曜夕方はM-onのBack to~年の邦楽を見る事が多くなったけれども今日はライブ特番のため無かったので、スペシャの方を見ていた。リックアストレーの次はおなじみyou spin me round and round~♪である。うーん、やっぱり掟ポルシェ先生のPVはこれリスペクトだよな。例えばMステのthe seventh heavenの舞い踊る風体といい35~40歳付近の人々の心の中にPete姐兄さんは物凄いインパクトを残しているのでは。なんてことを感じつつ、そのうち新曲の邦楽のバンドのPV紹介が連続して流れ出したので、視線を手元の宿題に移してながら聴きしていた時のことである。耳が捉えた音や声は175Rやuverとかそういうのの若く尖った感じの歌となかなか堅く抜けたドラムかな、とふと視線を画面に上げて演奏者を見て、あっ、これがそうだったのか、と気づいた。one ok rockの内秘心書のPVだった。わかった瞬間思ったのは、何だ何年か前に歌番組だのテレ東系の子供バラエティだので見た時より随分ナチュラルじゃないか、歌う主体の持っている本質らしいものと音楽とが、こっちの方がずっと合っている、ということだった。このバンドに関してNEWSMAKERとかその系の雑誌では純粋にバンドの音楽性だけがコメントされているのも良い。音楽chなら芸能リポーターに嫌われてようがいまいがましてや係累なぞ関係なくとにかく作品が良くて演奏が良くてPVかライブかだけ見られりゃよい。こういう時、改めて、「人はなぜrockだのという音楽に魅かれてしまうのか、また、バンドなどを組むという金にもならず偉くもなれない事に人生を注入してしまうのか」ということを考える。音楽そのものの快もあるが、どこか自他に限らずままならぬものに対するprotestのようなものを抱え足掻く人間が向かうような何かが、artistごとにそのあり方は違うにせよrock的なものにはそれぞれ共通していて、インディかメジャーかはともかくそれがあるかないかがrockを感じるか感じないかの違いのような感じもする。芸能の総てがそうであるわけではないが、求められることに日和見に優等生的に順応できる能力の高い人間であっても、多忙の中で服従し続けるだけで意味を考えることを止めてしまうと心が死んでしまう、しかしビジネス側は無慈悲にも隷従と生産性と利潤ばかりを求める、ということを理解できない人には永遠にわかるまい。最近わりと自分は音楽chを見るに従い音楽雑誌は立ち読むが、アイドル誌TV雑誌だけでなく女性週刊誌の類も買わなくなり、いつも決まった系列のタレントばかり出てくるWSへの興味も見る時間もめっきり減ってきた。色々な意味で自分の生活の中での心の葛藤や状況が厳しさを伴いイタくも気恥ずかしくもあるが音楽が20歳前後の頃のように自分の中に「戻ってきた」からだろうか。多分、商業芸能なら大らかに笑えればOK的に気楽な「気晴らし」でほんわかテレビKinKiをwatchingし続けているうちにだんだん何だかENDLIなんて色が出てきちゃったりしてきたのに遭遇した、みたいなところも多少影響の一要素なのかもしれない。…などと、風林火山(姫の声は真野響子さんによく似ている、声帯って親子で似るよね。うちも電話だとそっくりって言われるし)見ながら書いてたらトロイが始まっちゃった!夕飯食べて宿題しなきゃ。(20070429)
○金曜土曜が過剰労働だった分、日曜は原稿校正2つと入力1つを家に持ち帰って、合い間に洗濯と掃除をしながら作業する。一応窓から湾の海岸線と岬が見えるところに住んでいるので、晴れれば景色だけリゾート風?ではあるのだ。その代わり家の前の湾岸道路が潮干狩り行楽客で渋滞してるが(爆)。日曜夕方はM-onのBack to~年の邦楽を見る事が多くなったけれども今日はライブ特番のため無かったので、スペシャの方を見ていた。リックアストレーの次はおなじみyou spin me round and round~♪である。うーん、やっぱり掟ポルシェ先生のPVはこれリスペクトだよな。例えばMステのthe seventh heavenの舞い踊る風体といい35~40歳付近の人々の心の中にPete姐兄さんは物凄いインパクトを残しているのでは。なんてことを感じつつ、そのうち新曲の邦楽のバンドのPV紹介が連続して流れ出したので、視線を手元の宿題に移してながら聴きしていた時のことである。耳が捉えた音や声は175Rやuverとかそういうのの若く尖った感じの歌となかなか堅く抜けたドラムかな、とふと視線を画面に上げて演奏者を見て、あっ、これがそうだったのか、と気づいた。one ok rockの内秘心書のPVだった。わかった瞬間思ったのは、何だ何年か前に歌番組だのテレ東系の子供バラエティだので見た時より随分ナチュラルじゃないか、歌う主体の持っている本質らしいものと音楽とが、こっちの方がずっと合っている、ということだった。このバンドに関してNEWSMAKERとかその系の雑誌では純粋にバンドの音楽性だけがコメントされているのも良い。音楽chなら芸能リポーターに嫌われてようがいまいがましてや係累なぞ関係なくとにかく作品が良くて演奏が良くてPVかライブかだけ見られりゃよい。こういう時、改めて、「人はなぜrockだのという音楽に魅かれてしまうのか、また、バンドなどを組むという金にもならず偉くもなれない事に人生を注入してしまうのか」ということを考える。音楽そのものの快もあるが、どこか自他に限らずままならぬものに対するprotestのようなものを抱え足掻く人間が向かうような何かが、artistごとにそのあり方は違うにせよrock的なものにはそれぞれ共通していて、インディかメジャーかはともかくそれがあるかないかがrockを感じるか感じないかの違いのような感じもする。芸能の総てがそうであるわけではないが、求められることに日和見に優等生的に順応できる能力の高い人間であっても、多忙の中で服従し続けるだけで意味を考えることを止めてしまうと心が死んでしまう、しかしビジネス側は無慈悲にも隷従と生産性と利潤ばかりを求める、ということを理解できない人には永遠にわかるまい。最近わりと自分は音楽chを見るに従い音楽雑誌は立ち読むが、アイドル誌TV雑誌だけでなく女性週刊誌の類も買わなくなり、いつも決まった系列のタレントばかり出てくるWSへの興味も見る時間もめっきり減ってきた。色々な意味で自分の生活の中での心の葛藤や状況が厳しさを伴いイタくも気恥ずかしくもあるが音楽が20歳前後の頃のように自分の中に「戻ってきた」からだろうか。多分、商業芸能なら大らかに笑えればOK的に気楽な「気晴らし」でほんわかテレビKinKiをwatchingし続けているうちにだんだん何だかENDLIなんて色が出てきちゃったりしてきたのに遭遇した、みたいなところも多少影響の一要素なのかもしれない。…などと、風林火山(姫の声は真野響子さんによく似ている、声帯って親子で似るよね。うちも電話だとそっくりって言われるし)見ながら書いてたらトロイが始まっちゃった!夕飯食べて宿題しなきゃ。(20070429)