○北海道も現地に行ったら広かったが、長崎県もまた違った意味で果てしなく広い。そして小さな町の一軒の本屋にもFINE BOYSは並んでいる。NEWSMAKERは売り切れてしまったか入荷してないのか知らないが見当たらなくてもワッツインはあるとか。しかも前号だったりとか。そういう状態だ。仕事の出張中でもついそうして空き時間に見知らぬ町村の商店街に迷い込んでみては、またその夜眠った明け方にさらに奇妙な風景の空間が形成されたその夢を見る。ともかく仕事でも遊びでもこうして一人で旅を続けることが多いので、本当は自分はもう死んでいて、今人生だと思っているものは実はずっと全部妖しい幻覚に過ぎないもの、だったりとかしないのかな?などと、自分は子供の頃から今もずっとそういう感覚でいる。そのこと自体は良いこととも悪いこととも、楽しいとも辛いとも思っていない。それがずっと普通で、ただ家の中に閉じこもっていなくて外に出て旅をしているだけであって。だからといってさすがに親を殺してもいいほどのレベルの幻覚だとは思っちゃいないが(自分も誰かの勝手な都合で勝手に殺されたくはないからな)。僻地の先々で携帯の電波が圏外になると通信をあきらめ、電波が届くところに来ればメールもwebも読める。CDTVやWSでmirrorコンのDVD紹介映像というのも見た。自分の感覚としては不完全DVDの時と同じく、入手まで距離がかかりそうだが。5月のSMGOで新年の挨拶をされても動じない。なぜなら今自分も年賀状の返事を一枚一枚、遅筆に泣きながら書いているからだ(正月喪中だった上に、書こうとすると相手の一人一人のことを思い出して文章を考え出すと筆が迷ってまた止まってしまうのである)。そして詩的なLFの白い雲すら見えなくなってしまいそうなやるせない碧空の快晴の下、旅は続く。(20070516)
○北海道も現地に行ったら広かったが、長崎県もまた違った意味で果てしなく広い。そして小さな町の一軒の本屋にもFINE BOYSは並んでいる。NEWSMAKERは売り切れてしまったか入荷してないのか知らないが見当たらなくてもワッツインはあるとか。しかも前号だったりとか。そういう状態だ。仕事の出張中でもついそうして空き時間に見知らぬ町村の商店街に迷い込んでみては、またその夜眠った明け方にさらに奇妙な風景の空間が形成されたその夢を見る。ともかく仕事でも遊びでもこうして一人で旅を続けることが多いので、本当は自分はもう死んでいて、今人生だと思っているものは実はずっと全部妖しい幻覚に過ぎないもの、だったりとかしないのかな?などと、自分は子供の頃から今もずっとそういう感覚でいる。そのこと自体は良いこととも悪いこととも、楽しいとも辛いとも思っていない。それがずっと普通で、ただ家の中に閉じこもっていなくて外に出て旅をしているだけであって。だからといってさすがに親を殺してもいいほどのレベルの幻覚だとは思っちゃいないが(自分も誰かの勝手な都合で勝手に殺されたくはないからな)。僻地の先々で携帯の電波が圏外になると通信をあきらめ、電波が届くところに来ればメールもwebも読める。CDTVやWSでmirrorコンのDVD紹介映像というのも見た。自分の感覚としては不完全DVDの時と同じく、入手まで距離がかかりそうだが。5月のSMGOで新年の挨拶をされても動じない。なぜなら今自分も年賀状の返事を一枚一枚、遅筆に泣きながら書いているからだ(正月喪中だった上に、書こうとすると相手の一人一人のことを思い出して文章を考え出すと筆が迷ってまた止まってしまうのである)。そして詩的なLFの白い雲すら見えなくなってしまいそうなやるせない碧空の快晴の下、旅は続く。(20070516)