「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20090120

2009-01-20 | 矮小布団圧縮袋

○…常々、「むすび丸は何かに似ている、でも何だろう?」とずっと思っていて、思い出せなかった。天気予報を見ていてやっとわかった。雪だるまだ。12月頃のポスターpdfを見ると、なんだお前、自覚してわかっとるやないけ(笑)。←まてよ?これは雪だるまじゃないのか?(^^;)

本日のBGM:昨日の続きで、なんとなく
New Moon on Monday / Duran Duran (「Seven and the Ragged Tiger」)
 多分当時、1984年か85年頃、うちにはまだVTR録画機はVHS式もベータ式も無かった。理工学部に行ったコンピュータマニアの近所の親戚の従兄弟の家にだけ一台あって、年末年始特番の深夜のこの手のPVかLIVE映像が出る洋楽特集を録画してくれないか、と恥を忍んで頼みに行った記憶がある。テレビの番組を録画する、という感覚はその頃まだ普通ではなかったのである。だからこのPVも、電器屋のビデオ売場の見本の画面で流れていたのを見て、ふと足を止めてしまったので、覚えている。おそらくそれが、最初にDuranDuranというものが心に引っかかった最初のはずで、この曲が自分的には代表的なイメージなのだ。
 記憶では、なんか夜に馬が走ってたいまつに火をつけて走り回っていた気がして、その少し前1981年頃か82年頃かにNHKで毎回やってて家の茶の間でみんなで見てたBBCだったかの「シェークスピア劇場」みたく、中世ヨーロッパのコスチュームプレイみたいな画像かと思い込んでいたのだが、今日久しぶりに見たら全然違った(笑)。十分現代の若者が出てきて、でバイクも走ってて、ただ単にロケしてる場所がえらく石造りの歴史的町並みだったのだと判明。馬とかがり火は合ってた(笑)。
 でなぜExtended Mixの方がいいかというと、この曲の場合、サビのコーラスの主旋律にかぶるギターが奏でる副旋律みたいな部分がただただ快感で、歌の部分よりそれが長くて延々と続くから(爆)という理由。DuranDuranはなぜ人気があったのかというと単純にメンバー顔ヲタ御用達だけではなく、時々この手の微妙な(ケルト風というか古いイギリス民謡風というかなんというか変てこな)旋法のコード進行の一節が入り込んできて、妙にサビのそこだけ耳に残って離れないという仕込み技を隠し持っていたからだろう、と、25年前からずっと思っていて、今聴いてもどうやらその感じ方は合ってたようだ。(流行ってた時はあまりにも「らしすぎて」クサくてあちゃーとか赤面したものだが)(20090120 0:09)
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