〇とりあえずご飯は家で自分で作る。
入院中に知った本で「胃弱メシ」というのがあったので、帰りに本屋に寄って買ってきて、見ていた。web漫画なので続きはnetでその後更新されたのが読める。
(カツオ人間ちゃんとキイロイトリ「コマツナ ヲ カッテ キテ ウドンニ イレマシタ」)
今の自分の胃腸の状態に合った内容でもある。
もともと家族も胃の弱い方で、自分も小学生の頃と、20代後半頃にお腹が少し悪い時があった。その後しばらく普通に来ていたのだが、ここ数年、消化が弱くなってるな的な感じはしていた(歳のせいかとは思っていたが)。
だからこの主人公の言ってることまでお腹に注意してはいないが、気持ちはわかる。
緊張や不安がひどい時にはまずご飯が食べられなくなり、嫌な場所や嫌な人からの食べ物も受け付けられないのは子どもの時から大人の今でも変わらない。それなのに、逆に食事時間が5分しかないから一気に噛まずに飲み込んだり、夕方~夜まで残業で家に着いて深夜に急いで爆食い的に飲み込んだ直後に午前様で数時間だけ寝るとか、そういうのが一番悪かったんだろう(健康で文化的な最低限度の生活とはおよそいいがたい)。
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手術後に点滴からおかゆに切り替えになって、ずっと消化しやすいものを、というだけではなくて、病院ではちゃんと3食、規則的に決まった時間に、適量かつ適切な薄味の食事をいただくという生活だった。そのこと自体が、むしろ自分にとっては衝撃的なことでもあった。
家に帰ってからも服薬のためにそういう食生活と起床・就寝の時間を保つようにするのだが、ここ数年間、食生活も睡眠時間も含めて、それが全然できなかった。むしろそれとは「真逆」の最も悪いパターンで、食事と休養を無計画的に「無視」してきたようなもんだ。(最近、子どもの虐待とかが社会問題になっているようだが)これはイコール、自分自身という人間をネグレクトしてきたことになる。納期とか〆切とか作業予定とかの遂行ばかり優先して、一日中そのことばかり前頭葉が過剰に反応して忙殺されたまま、その他の臓器を含めた自分自身を長期間虐待していると、やはり身体が病気になってしまうということだろう。深く反省。
もう22時を過ぎてしまったので、早く寝ないと。
BGM:大人の言うことを聞け / Nakamura Emi
これも病院で聴いていたラジオから流れてきた歌(20190403)
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※これは先々週末に撮ったこぶしの木の花ですかね。