「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

本日の効果音(85)環境と心理(2020)

2020-08-01 | 閑話休題・本日の効果音

〇買い物途中で寄った桜の木の前のキイロイトリです(春の時はこんなだった)
 土曜だが今日も仕事で、かつ数か月ぶりのリアル対面でのスタッフの会議と作業。やや緊張。このうちのメンバーの一人ずつだと、たまに廊下で向こう側にいるのを見かけたり、社内で電話したりしたことはあったのだが、直接まさに一堂に会するのはほんとに4月の初めぶりぐらいじゃなかろうか。リモートとメールでずっと連絡はとっていたから、そんなに会ってなかったのか、と後から思い出した。
 久しぶりだから所々自分も抜けてて修正が多い。これ、脱リモートになるとしたらリハビリが随分必要かも。本来だったら人に会えたことでもっと貴重さやありがたみを感じるべきかもしれないが、リモート会議なら週明けにもあるし、会った勢いで3つ4つ打ち合わせをして下半期の作業予定も入ってきて思案し始めたから、あまりそういう気分の余裕はなく帰る。
 仮想と実態が混在してるような変な感覚の日常。

 
 BGM:環境と心理  / METAFIVE
 (「マイ!あさ」日曜日7時台「私のお気に入り・高橋幸宏」,NHK第一、7/26 7:50頃~ らじる☆らじるで8/3まで
 先週の朝、気象情報をいつも聴いてるラジオから突然新曲紹介、というか充分広報(><)
 ギターリフなんかもそうだがかっこいい歌は、AM波だろうがフレーズ聴いただけですっと入ってくる。それは昔からラジオのいいところ。
 METAFIVEはいつも自分には突然に流れて人生の流れを変える、かもしれない(Luv U Tokioの時もそうだったが)
  「音楽で人を救うなんて、考えたこともない(by坂本龍一くん)」が至言なのはもちろん。そこにむしろ矜持を感じる。だがこういうtuneにある日いきなり急に耳が出会うかもしれないから、その瞬間を味わいたくて、年をとってもまだ生きてたいと思う、ということはある。穏やかなようでいてぴっちり隙のない、かつ総て上質の心地よき音の仕様。
 これはある種のHome And Dry(2002)とかMore Than This(1982)的効果をもたらすのかな。ぜひ今度、夏の夕方や夜のドライブとかツーリングとか外に出た時に聴いてみたい。幸宏さんたちの歌を聴くといつも、街とか空間に対する深い愛着のようなものを感じて、それに触発されるのか不思議と、やさしい気持ちになって東京をよく思い出す。行ったことのあるあちこちの場所の風景とか、あの独特の街の空気の感じとか、そこに住んでいる人たちが元気でいるだろうか、とか。今も。
 ※「家で仕事するの嫌なんです」に非常に共感w(だから工房と自宅を往復する)(20200801)
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