〇「ハレマシタネ」植え込みのところにいるキイロイトリ。今日も朝から夕方まで作業と会議。
「新潟空港に緊急着陸」などという見出しのニュースで今年の1月に見て以来ずっとごぶさただった空港の景色をみた。おろされて逆切れしてうちの地元で暴れたりしないでほしいもんだ。
BGM:フルート協奏曲 海の嵐 / ヴィヴァルディ (名曲アルバム、BSP 8/28 5:55~)
今、留守録していた鬼平犯科帳'82「梅雨の湯豆腐」(BS11 9/8 16;59~)を見ていた。池波正太郎の短編「梅雨の湯豆腐」のエピソードを鬼平の話の中に組み込んだみたいなストーリー(脚本・下飯坂菊馬)だったが、この浪人・宮沢要役が最晩年の岸田森さんである。よくサンバルカン嵐山長官が最後といわれるけれども、ゲスト出演のこれはすごい。相手を斬った後に何ともいえないあのやるせない表情で、鬼平を見て死地を悟ったかのごとく吸い込まれるように刀を構えるのが素晴らしいのです。これでまだ43歳ですよ(!)と気づくと、あまりにも若くして亡くなったんだなあと愕然とする。子ども心に「かっこいいのにどこか怖い」ポスターからしてトラウマな存在の人だった上に訃報も凄まじくショックだったけれど、映像を見る機会のそのたびに、出現すると画面の空気が一気に変わってしまうようなあの独特のインパクトに打たれる。(20200907)