〇家と近所に引きこもっているとあまり感じなかったのだが、久しぶりに博多駅前を通った時、世の中がどうやらまだ動いているらしいということを感じて、次の仕事の準備に入らないといかんなと思い直し、日曜は午後からまた仕事で出勤。月曜から平日の仕事が始まる。
仕事と仕事の間にふっと変な心理的空隙が入って、これから数年後とか10年後とかどうなってるんだろう、全然想像がつかないけど、とか、ふと考えると、自分も暗くならないことはない。その精神状態をそのままにしないで次の作業に入りながら、「この人生という懲役」をやりすごしていく、という感じのこの数十年だ。人間にはそんな瞬間が時々訪れることを知っているがゆえに、またもや若い人の訃報を聞くとやりきれない。自分より若くて優秀なこれからの人が失われることは、いけない。何かがおかしい。そのつど、文豪ストレイドッグスの「…人はこのような事で死んではならぬのだ!」という国木田独歩(cv.細谷佳正さん)の声が頭の中で鳴るような気がする。
芦名さんは響鬼とか銭形警部とかアクションも凄みがあった。やっぱり安田顕さんと出てた「たとえ世界が終わっても」(廃墟の休日の野口監督の)の存在感も。
BGM:CHANGE / 黒田卓也 ft.Corey King (「ベストヒットUSA」ニューヨーク2020SP-part.1~、BS朝日、9/11 24:00~)
…行ったことはないけどニューヨークってもし行ってみたらきっとこんなところで、こんな空気の匂いがするんじゃないかしら、というような気持ちになるような音。小林克也さんとのトークのペースもすごく普通でリラックスしていて、聴いていると心地よい。HDDをダビングしながらどんなもんヤ待機。
(写真:また田んぼの近くを通ったキイロイトリ)(20200914)