館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

卒業式。

2007-04-02 06:37:28 | 生活雑感


末娘の卒業式だった。同日同時、女房は職場で同じ行事・・・だいたい、この手の学校行事は俺の仕事になる。
娘は、早々学校。受付は9:10から40まで。
家に置き去りの「ランドセル」が少し淋しそうだった。



10時に始まる。卒業生入場である。



この後、全員起立の声。教頭が壇上に上がり「ただ今より**の卒業証書授与式を行います」と告げ、間髪入れずに、司会が「国歌斉唱!」と告げる。

上手いね~~。運びが!座っているものを立たせるに比べ、立っているから手間や流れとの兼ね合いがいい。
これが、座っているのを「国歌斉唱・起立!」とくりゃ、立たない御仁も少しはありなん。
僕は、座って、写真をパチリだ。

石原になって、これで立たず・歌わず、で、処分された教員。その処遇にいま、ぞくぞくと、違憲の判決が下っている。まあ、法律では「国歌」になった「君が代」。歌わない・立たない自由はある。音楽的にも嫌いだ!



校長からもらってる娘。くれてる方は僕の兄弟である。



桜は数輪咲いていた。



まあ、様々な来賓の挨拶や子供たちの言葉・歌などあって、粛々と終了。
歌がさ、上手だったで。
その後、在校生(4・5年生)とPTAや教職員の列の中、拍手で送られてゆくのよ。およそ200メートルはあるかなあ・・・
ちょっと恥ずかしいで。(まあ、歩きながら写真は撮ったが・・・)



仲の良かったお友達と写真であった。娘に引っ張りまわされて、いろんな子達を撮った。この小学生は中学では2つの学校に分かれる。数人私立に行く。
最後かもなあ~、学校変われば、お友達も変わる。それでいいのだが・・・
このような思いがめぐった。心を込めて撮ったのだ。



その後、実家に行く。爺さんの仏壇のご報告。
ばあさん、と一緒に、記念写真であった。

卒業証書を手にした彼女が少し大きく見えた。
大人になってゆくかけがえのない時間、しかし中学校・・ゆとりのない大人の社会・子育てに責任を持たない親・「自分のとこさえよけりゃ」の競争や格差を望む親・・・そんなものが反映して、中学校の子供たちも、おだやかでは無い。

「がんばり」が身上しかしまた、それが、物議の種でもある娘である。

がんばらず・・・良く遊べ・・・やりたいこと沢山やりな。

卒業・おめでとう!
コメント (12)
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