館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

すんません。

2008-12-10 15:09:48 | 生活雑感
昨日夕方より、猛烈な喉の痛み。

朝、医者に行くも、喉が痛いだけだったので、会社に向かう。

会社についた辺りから、猛烈な寒気・・・
これは「登社拒否症」か?

ついに、38度・発熱せり(mototot風)。

コメントの返事は回復の後いたします。

よろしくだす。
コメント (7)
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「寺子屋」初体験!岡田さん・笠木さん・安達さんなど。

2008-12-10 07:13:57 | 音楽を思う


とあるひ、こんな所に行った。場所はもうすぐだ。

そういえば、この日は、エゲレスのほうから、かなりの風が吹いた日だった。

成田へ迎えに行った、某氏は、逆風で、道路が混み、遅刻してカミナリも落ちたと聞いたが・・・その後元気であろうか?



ここは、東京だが、武蔵野の原風景が残り、畑も残っている。綺麗な「水路」が街に馴染み、愛されているように見えた。



場所は「現代座」会館。現代座は1965年3月 「統一劇場」の名称で創立された、劇団。この劇団を呼び、演劇を「おらが村に、街に」と、日本中で取り組まれた劇団だ。その昔僕も我がT市で、取り組んだことがある。



その場所で、僕の師匠「岡田京子」氏が主宰の「寺子屋」に参加したのだ。




本日のプログラムだ。

何故か10月11月そして11月のどんづまりと、笠木さんとのご縁だ。
「コンサート」であるが、笠木さんが、きっと、歌以上に沢山「話し」をするに違いないと、それが楽しみで参加した。



聴き馴染んだ歌も歌ったが、彼のフォークソングをめぐって講義なども、年間を通して行なわれて後の、いわば「不特定多数に開いた」趣は少ないコンサートなので、いつもと違った「歌」も聴くことが出来るかな?と期待したが、裏切られなかった。



笠木さんに「雑花塾」の面々が寄り添う。僕のブックマークにある「たぐちおさむ」さんんもベース・さんしんと、サウンドの幅を広げていた。



定員80だったが、明らかに定員は超えていた。超満員だ。



寺子屋なので、3時には「給食」があった。ボルシチ・パン・・旨い。
僕は、昼飯は少なめに食べていた・・・正解だった。



仕掛け人・岡田京子・・・・登場。

奥に控えし、安達元彦さん!

2部には、この寺子屋で学んだ生徒と、合唱団を(4回の練習だったらしい)組み、学んだ成果をステージで披露した。
市井の人が、スポットを浴び、花開く如く、輝いていた。
聴く僕らは、実に心地よく、その時間を味わった。



その合唱団・絵になってるべ。



「うたったいじょう そのように生きろ」
「できないことは 歌うな」
「上手くなるために 歌っているのではない」

などなど、見過ごせない、笠木氏の言葉が続く。

ウディー ガスリーの言葉を引用しさらに続く
「見たこしか 歌えない」と・・・

彼は、もう数十年も前から

「フォークソングは音楽的能力や文学的能力が無い人間でも、作っていい音楽だ」
「民衆が自らの言葉をもって、表現する時代が来ている」
「フォークソングシンガーからフォークソングは本来の作り手、民衆(フォークシンガー)に帰った」

と、話されていた。そして「フィールド フォーク」と言うムーブメントが、日本のあちこちで起こり、今も続いてもいる。

僕らロストの「あかんべ山コンサート」もその申し子のようなものである。

「うたったいじょう そのように生きろ」
「できないことは 歌うな」
「上手くなるために 歌っているのではない」

それにしても、大変なテーマである。
こんなもの、僕のロストにぶつけたら、皆悩み、気が重くなって、歌えなくなりそうなテーマだ。

しかし、そのことに挫折しつつも、頭のどこかにその言葉の居場所を作りながら、フォークを歌うロストは素敵かも?と思う。

忘れかけていた、笠木氏に、最近新たに出会ったような、感覚にとらわれている僕である。再会又新鮮!

僕は、少しずつ、ロストにこの話をしようと思っている。

長くゆっくりと29年・・・だから、、少しずつで良いのだ。


東京・中央にあって、岡田さんの取り組みは、地方の如き「豊かさ」で一杯だった。
ZERO氏と女房が同行。

ZERO氏の運転は見事!なんとここまで2時間の距離だった。
コメント (6)
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