館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

石川文洋来る!母親大会だったのだ!で、歌った。

2008-12-18 06:59:51 | ロスト シングアウト
館林では「母親大会」と言うのが毎年開かれる。そして今年はもう16年だ。
僕らロストは、歌で何度か手伝いをしているのだ。

全国で地方版の大会が開かれ、全国の集まりももたれる、しっかりした大会だ。
そして、そのパワーの源は、支える女達なのだ。

そして、その女性達は、平塚らいてうさんに続く道でもあった。

母親大会とは?はここをクリック!



実際、館林では、普段僕らがコンサートなどで、お世話になっている、力強い女性たちが支えているのだ。ロストのフラットも頑張っているのだ。

そして、今回。

ビッグネームがやってきた!

その写真を見たかった。話も聴きたかった!

そう!石川文洋氏がやってきたのだ!



ベトナムの戦場で、写真を取り続けた、日本のカメラマンだ。
僕が語るには、おこがましく、また、知ってる方も多いだろう。




最近「心筋梗塞」を患ったらしく、奥様が、心拍計できっちりチェックしながらだった。開場前、多くの著作の販売の傍らで、丁寧にサインをなさっていた。
人格が、にじみ出るようだった。



地元で「民舞」を研究している?お姉さんたちの「エイサー」で始まった。
沖縄で指導を受けたらしく、かなりしっかりした「エイサー」だった。
見事に「花」を添えたか?



多くの「現場」の写真がスライドで写され、石川氏の語りが続いた。

その現場は、戦場であったり、砲弾こそ飛び交わないがその傷や、心の戦争が終わらない現場だ。

ベトナム・イラン・イラク・カンボジア・15年戦争の中国・韓国・・・

沢山沢山、彼が、現場を歩き・見て触ってきたものばかりだった。



「大人の起こした戦争で、子供たちの命が奪われている」
「大人は、世界の子供たちが、健やかに成長で来るように平和を守る責任がある」
「戦争を阻止するためには、戦争の実体を知ることが大切」
「戦争は破壊であり、殺人です」
「軍隊は民間人を守ることは出来ません」
「僕は、見てきましたから、そう言えます」

すごい迫力のある言葉だった。



沖縄戦・そしてその後ベトナム戦の中心基地としての沖縄にも、多くの時間が割かれていた。

その沖縄・・・まるで僕が3年かけてめぐった座間味から荒崎海岸までの旅を、なぞる話だった。
僕も、見たので、もうのすごく、腑に落ちた。

体は厳しいように見えた。まだまだ、体を気遣いながらも、活躍して、語り部となって、頑張っていただきたい方である。会えて・話が聴けて、ありがたい1日だった。



会の最後に、会場の皆さんと「歌」だった。

シングアウトしました。

どこぞのおおぬまさんのように、証拠写真を残さないとね。

信用されない・・・・

シングアウト?してるでしょう?
コメント (6)
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