館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

ささくれ・Yと行く、蔵王釣行記(じっと待ってたのだ)。

2006-07-29 09:00:15 | 山菜・きのこ・釣り
7週間の日々、仕事・家庭菜園・墓参りに明け暮れた。
まあ、「親父」或いは「親父の死」について、反芻はした。
フォークソングは体内で醗酵しなかったが、そのうち「歌」の1つくらいは、生むかもね!

喪は明けた!らしい・・・

で、体が「蔵王」に向かってしまったのだ。

午前3時半集合・出発なのだ。
3時起床、おにぎりは「おかか」が2つ、焼きたらこが1つなのだ、完璧なのだ!(昼用・沢の中で食べる。沢庵と鉄砲漬け付だ!)




用意周到な僕には珍しく、高速の入り口近くになって「ガソリン」を入れていないのに気付く(気が付かなければ、高速でエンストだった)。

戻って、セルフの24時間あいているスタンドで給油である。

「ささくれ」と「因業者Y」が一緒である。この時期、予定調和のメンバーなのだ。

車は羽が生えたように、栃木を抜け、あっと言う間に福島「安達太良SA」についたのだ。5時10分であった。

朝飯・定番の「豚汁定食」と決めていたが、新メニュー「豚汁・温泉卵定食」があった。
豚汁定食は豚汁に本宮納豆が付く、当然新メニューはこれに「温たま」が加わると思っていたが、納豆が無い!
これは、まずい!
店員に「納豆が欲しい!」と話す。「50円ください」と円満解決!

「ささくれ」と満足の笑みを浮かべながら、食べた。
幸先はOK!

Yはラーメンを食べた(早朝5時でラーメン食えるか?)、不味かったらしい。



僕の入渓点到着。皆着替える。
結構「力」の入ったささくれとYである。となりは僕の愛車である、かわいい!



「熊」より何より、「沢山釣りたい欲望」に負けて、3人が別々の沢に入った。
ぼくの入渓の沢は「U字の沢」、沢の中を登りながら釣りである。

写真1枚目は「入渓点」
2枚目・3枚目は途中の「良型・25センチオーバー」を釣り上げた「背」である。

すでに「夏」寸前。春と違って「下草」は伸び、葉を付けた低木は、ブッシュとなって、えさを流し込むのを遮っている。

源流は行く手を阻み、竿が振れない困難で襲い掛かるのだ!
「腕の見せ所」ってやつである。




梅雨の真っ只中、増水。しかし「魚」が活性する「ささにごり」の好条件であった。
初日は曇天、しかし、雨は降らずの好条件であった。
型の25センチオーバーが混じり、数も満足の成果であった。
僕は41・Y38・ささくれは魚篭が小さく、35で早めに終了の、1日目であった。

宿に4時少し過ぎて入る。「露天」に入って、部屋では「自慢話」に花が咲いた。

途中ZEROご夫婦が合流。さらに「自慢話」に御花畑状態で、程よい「酒」にお守りをしてもらって、8時には「いびき」と「歯軋り」の世界に入っていた。

翌日4時15分起床。露天に浸かって、眠気をさます。小雨であったが、釣りには支障の無い雨の降り方である。

珍しく「ささくれ」が倒れていなかった。前日の「早上がり」が良かったらしい。
2日目はYは、今年初めての蔵王なので、行きつけのポイントに行く。

僕とささくれは地図など頼りに「新しい沢」探しに向かった。

初めての沢は「山女」の沢だった。
思ったより魚影は濃かったが、ブッシュも多い。
来年春、ブッシュの少ない時期に、堪能すべく、「雨でも」釣りやすい場所に向かった。

午前中で釣り終了、12時の待ち合わせまでに、各々10から14程度追加して、すべて終了した。

雨の活性で、大きさ・量、すべてに満足の蔵王であった。

写真は初日夜、宿でカッパ干しの様子である。
カッパの主はその下で、のんだくれ、だ!

そして、雨の中「獲物」を狙う2日目の「ささくれ」である。いつになく「余裕」のある彼であった。



宿に戻り露天につかって、常宿「元気荘」を後にして、帰路についた。
写真は「雨の元気荘」・・・
さようなら!蔵王!しばしの別れだ!



今回は「26センチオーバー」の岩魚さん達、8匹にご出演戴いた。
大きい奴は、タバコの下の28センチであった。
かわいい!


ところで、この時期はある場所でかならず「はなびらたけ」が採れる。
入渓者はささくれ。
場所を教えたら、しっかりと採ってきてくれた。
で、僕にくれた。いい人だ!

やさしい香り・きくらげの歯ざわり、野菜炒めに最高なのだ!
すでに、もやし・ピーマンと食べた。旨かった。




家人への「おみやげ」は、ずんだどら焼きと「元気荘」の温泉卵である。

ずんだ・・・は初めて購入。少し甘さが強いらしい・・・
僕は、この様な物は、食べない。
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8 コメント

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やあやあ その節はどうも (ZERO)
2006-07-29 11:23:48
お世話になりました。

「大漁」おめでとうございます。

Yもささくれ君も沢山釣れてよかったね。

とくにささくれ君が倒れなかったのは快挙!ですよ。

写真もあそこらへんの渓流の雰囲気をよく伝えていますね。

また秋の陣が楽しみです。



「豚汁・温泉卵定食」+納豆 次回,私も試してみます。
返信する
そうです (オ サム)
2006-07-29 11:34:10
もう彼らも「立派に」一人立ちですね。



解禁してもいいみたい。



沢・湿気ムンムンで、写真「フラッシュ」たいたら、真っ白でした。



例の「彼」もドタキャン!しなければ良かったのにね!



最近、水をあけたかなあ?

いやいや・・慢心は禁物じゃ!



ところで、次回「ご家族」の折りには、野営場の森林浴をお勧めします。詳細な地図があります。

ナメ滝が50メートル以上の場所など、良いですよ。

御年より(ご両親)もOK。



PS/本宮納豆は旨い!
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羨ましすぎる・・・ (NOB)
2006-07-30 10:48:04
羨ましくてノーコメントでこの記事を去ろうと思いつつコメントしてしまった・・・
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そんな・・・ (オ サム)
2006-07-30 18:30:36
NOBさん



去らないでね!



ところで、岩魚、NOBさんの好みは?



僕など、塩焼き・から揚げ・ムニエルのレパートリー

で暮らしていますが?
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ただいま~ (太鼓叩き)
2006-07-31 15:06:56
無事にご帰還したあるよ。



またゆっくりコメントするあるよ。
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イワナ (おおぬま)
2006-07-31 20:45:18
この間の羅臼岳登った時、隣のキャンパーからイワナ頂いてムニエルで食しました。

美味かった。

日高山脈の山奥には、40~50センチの大物が沢山いるらしいですよ。

でもねぇ、山親爺もウロウロしているしねぇ。
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太鼓叩き 様 (オ サム)
2006-08-01 07:08:04
つかれたでしょう?

そして、楽しかったでしょう?

お帰りなさい。
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山親爺ねえ! (オ サム)
2006-08-01 07:10:45
40・50なんだ。

おおぬまさん!

誘惑に負けそうだ!
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