館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

僕の育った音楽・Aの仲間達その4・エリック アンダーソン。

2006-07-28 06:56:53 | 僕の育った音楽


ブラザースフォー・PPM・キングストントリオ・B・ディランのブレイク以降、70年に入ってからの日本には、アメリカのフォークシーンが、大波の様に押し寄せた。

僕の高校時代である。

若者が安っぽいギターを抱えて、公園などに繰り出した。で、警察などにも追われたりした。「反体制」の象徴フォークでもあったが、その「マネ」はすでにY・タクロウであったり、AKAちょうちんだったりして、およそフォークでは無かった!
だから、その後、簡単に「ニューミュージック」なんて暖簾に変わっても、へっちゃらだった。
アコギ持って、歌歌えば、フォークってもんじゃねーんだ!

エリック アンダーソン・はチョット異質だったな。

岡林氏や高石氏によって、日本語訳された「COME TO MY BEDSIDE]が一番有名かもしれない。

おいでよぼくのベットに♪・・・と歌われるこの歌、高校生の僕にはとっても「恥ずかしかった」が、それを、さらっと歌う、同級生に、ちょっと嫉妬だった。

そう歌う自由さが、フォークでもあった。
今は、もっとドギツイ歌詞が氾濫しているから、おったまげている。

俺が・オレガ!ってな、フォークの中にあって、エリックの歌はある種の「影」がいつも付きまとっていた。
その、スタイル!どこか、好きだった。
これ歌えたら!
って、何十年も思っている歌がある。何度も練習するが、力量のなさに、暫らくギター持って歌うのがいやになる。
今も、歌えたら「クロスロード」に立って悪魔に「魂を」売ってもいい!と思っている。

エリック アンダーソン作「THIRSTY BOOTS]。
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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
オ寒さん (ダッフィー)
2006-07-28 09:47:52
この方の作品ナターシャも演ってますよね・・・位しか知りません。



こんなコメントでスミマセン。。。

返信する
この当時の、 (RESANDO)
2006-07-28 20:57:21
「熱い魂」が伝わってきます。



さて。



文章や歌だけではなく、当時の

オ寒氏の写真も拝見したいのですが、

「悪魔に魂を売っても」無理でしょうか?
返信する
やってます (オ サム)
2006-07-29 09:00:23
ダッフィー 様



日本ではマイナーでした。

まだ現役、昨年日本にきました。

イメージが壊れるのがいやだったので、行きませんでした。
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まずいっす。 (オ サム)
2006-07-29 09:02:44
RESANDO 様



あれ、だめっす!



フラワームーブメント状態です。
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RESANDO 様   (悪魔)
2006-07-29 11:15:22
 俺  持ってるっす!

あとでお見せします。
返信する
やめなさい! (オ サム)
2006-07-29 11:26:48
悪魔 さん



あんた誰!



それ、***警察署辺りから、入手のもんじゃないでしょうね?



目がつぶれるでー
返信する
魂、売ります。 (RESANDO)
2006-07-29 13:54:24
過去を振り返って、

「落ち着いた思慮深い大人」が昔を

懐かしんで語っている感じ。



私はそこに勝手な「虚像」を見ていた

ようです。



だって、みんな昔の写真、隠すんだもん。
返信する
その魂、買った! (悪魔)
2006-07-29 19:30:32
現在,過去,未来

全ては「森羅万象」と看たり!

ゲーテを紐解くまでもなく

「この一瞬よ止まれ!」と叫ぶもの。

汝の名は・・・・・。



masa氏の「寿司大会」成立の暁には

真実が明らかにされよう。



ゴ・ゴ・ゴ.・ゴ・ゴ・ゴ・・・・・・。
返信する
隠す? (オ サム)
2006-07-30 09:39:00
うーん!

文学的世界。



さすがRESNDO氏。



やっぱり、ゴゴゴ氏でしたか?

しっぽが見えてたもんな。
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