原作者の藤子・F・不二雄氏が自ら総指揮。映画第14作目。
ストーリーは、
のび太の父が偶然見たテレビのCM。春休みに観光へ行くことになったブリキンホテル。そこには恐るべき秘密が隠されていた……。
要はスカイネットですw
この時代はこういう危機みたいなんを共有・共感してたんですかね?
今だと、やはりAIがドンピシャ。
本当にギョッとするようなストーリー。今こそ見るべき作品だと思う。
迷宮のあの顔よ。懐かしい。強烈なインパクト。
内容はさっぱり忘れてたけど、あの顔だけは覚えとる。
F先生らしい内容で面白かった。
技術が進歩して人間が衰える。機械に支配される。その恐怖たるや。
まざまざと見せつけられる。端的で分かりやすい。
機械文明のチャモチャにサンタがいんのは驚いたがw
ナポギストラー、良い名前。ナイスネーミング。
不吉な名前過ぎて嫌な予感しかせんわいw
誰が付けたか知らんが、相当の驕りがあったんじゃないか。
もしくは願望が。ナポレオンもチンギスハンもヒトラーも。
その政権下の国民も当時、嫌々従ってたわけじゃないやろ。
後世の評価は別として。人間にはそういう願望があるんだと思う。
他人に支配されたい。もっと言えば、楽をしたい気持ち。
面倒くさい事は全部、他人へ押し付けたいじゃんw
それが機械なら尚更。良心も痛まない。文句も言わないし。
「三原則組み込んどけよw」って話だが。それも驕りなんだろな。
所詮は機械。機械ごときに支配されないという、人間の怠慢。
その気持ちを見透かすように、ナポギストラーが不敵に笑う。
人間の心の隙を嘲笑する。全ての独裁者が、そうであったように。
鮮やかなストーリー展開。お見事です。
てか、サピオかわえー。皆口裕子さんの美声。
セーラーサターンにビーデル。丁度、売れっ子の時代。
ブリキはリメイクしてほしいっすね。
サピオの声が聞きたいからw
30年前の作品だが、現代にも通ずるような。
返り見るというか、地球人類も何かしらの折り返しに来てるような。
サピオパパの言葉が頼もしい。
洞窟からまたやり直せばいいんだ。
例え困難な道でも、人は生きなきゃならない。
何度でもやり直せる。ドラえもんって……本当に良い作品だなw
では、また。
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