おジャ魔女どれみと徒然

おジャ魔女のこと、

日常のこと、

いろいろ。

オーディションについて、そのキリキリキリ

2022-08-23 12:14:00 | Jホラー

 薄利多売でお馴染み、三池崇史監督作。
 村上龍氏の小説の実写化。

 ストーリーは、

 制作会社に勤める青山は妻と死別し、息子と二人暮らし。
 7年後、青山は再婚を決意。友人の吉川に相談する。

 そこで吉川は映画オーディションの開催を提案。
 そのオーディションの中で女性を選べと、吉川に勧める。

 最初は乗り気ではない青山だったが……
 オーディションで出会った『麻美』に心惹かれる。

 途中退出者続出のサイコホラー。
 まぁ、三池崇史節だよね。慣れてないとシンドい作品だと思う。

 痛い! グロい! キモい!w

 主演は石橋凌さん。普通のおじさんって感じが良い。
 ちょっとトレンディ臭もするがw

 國村隼さん。ホラーにおると本当に心強い。バシッと決まる。 
 この人の強面見ると何かしらのセンサーが反応するようになったw

 ヒロインの椎名英姫さん。切れ長の目が印象的。
 サイコパスを見事に演じてたと思う。


 内容的には白石晃士監督の『グロテスク』に似てるかな。
 一つ違うとしたら、グロテスクは各国で放送禁止ってとこかw

 オーディションはアマプラやその他サブスクでも見れる。
 俺からしたら何が違うのか、よく分かんないけどねw

 グロテスクは、
 「ソウのジグソーのような成長が見えない。ただの暴力」

 というのが禁止の理由みたいだが……
 その殺人鬼に相当する麻美に、成長なんてあったか?

 成長はないけど、ただただミステリアス
 そこまでの過程を見せる演出、芸術性が評価の分かれ目なんかね。

 恐怖と胸糞の違いですね。
 『震える舌』にもちょっと似てる。感染』のエッセンスも。

 2000年代のJホラーのテイストって感じ。
 てか、失礼だけど、三池監督がこんなん作れたとはw 

 物語が破綻してるわけでもなし。そこまで叩かれるほどじゃない。
 俺は正直面白いと思った。三池監督作の中でも傑作の部類に入る。

 ちょっと人にはオススメできないけどw
 では、また。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿