退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

新富町から

2019年11月04日 22時04分59秒 | 旅行

 今日は、新富町から歩いて築地場外市場に食事に行きました。


 途中築地本願寺に立ち寄り、見学しました。



築地本願寺は日本の仏教建築の中でも、極めて特異な建物です。

 なぜあの姿になったのか・・・ 調べてみました。

  浄土真宗 西本願寺22代宗主・鏡如上人(大谷光瑞)は、
  本願寺派再興を託されておりました。
  建築家・伊東忠太(東京帝大助教授)は、西本願寺の大谷光瑞の
  もとを訪れたことがきっかけで築地本願寺の設計を依頼されたの
  だそうです。

  伊東は西洋建築を学びながら、奈良・法隆寺が日本最古の寺院
  建築であることを学問的に示した建築家です。 
  伊東はのちに建築界で初めて、文化勲章を受章します。

  「建築」という言葉を生み出した人であり、西洋建築学をベースに
  しながら日本建築を見直した第一人者だったようです。

  伊東は、関東大震災の影響もあり、コンクリート建築が主流に
  なっていく中、日本が西洋風の時代だった当時、
  「仏教はインドのもの。だからこそ、建築もインドのもので
  なけねばならない」と考えて本願寺を再建したとのことです。

        【オレオと散歩「なぜ築地本願寺は『インド』なのか」より】


 法事をされていながら、本堂の見学も許可する・・・。

 ユニークな建物と共に、懐の大きさを感じました。





 築地場外市場は、かれこれ20年ぶりでしょうか。

 外国の方の多さと、その場で食べさせるタイプの店が増えたことに
 驚きました。

 それにしても、場内市場がなくなってもこの賑わい・・・。豊洲の方が
 心配になるほどでした。


チェーン店にもなっている「寿司ざんまい」の本店で、昼食を取りました。


でも、その前に「イカ焼き」「卵焼き」「イイダコ焼き」「ビール」「試食」等でお腹は満たされているはずだったのですが、とても美味しく頂きました。


 これで、12時になりました。
 午後は、新富町に戻って、メインイベント『桂小三治 独演会』
 に行きました。

 こちらは、後日アップします。