福江純氏の『 超入門 相対性理論 』というブルーバックスを読みました。
内容は、アインシュタインが生前語ったことばをもとに、章立ててあります。
第1章 あなたの時間、わたしの時間
第2章 光と一緒に走る
第3章 エレベーターの内と外
第4章 なぜ星が見えるのか?
第5章 時間と空間の統一
第6章 ウラシマ効果
第7章 もっとも有名なアインシュタインの式
第8章 時空のカタチ
第9章 ブラックホールなんか怖くない
第10章 生涯最大の過ち
第11章 アインシュタインの夢
小学生の頃、石森章太郎氏(当時は石ノ森ではなかった)の「サイボーグ009」が好きでした。
その中に、『E=mc2』という何ともシンプルな式が出てきて、これがあの相対性理論か!と感動したことを覚えています。(ローレンツ因子の式も出てきましたが・・・ちょっと難しかった)
それ以来、身の程知らずにも関係の本(一般向け)を読んでいた中高時代でした。
久しぶりに、本屋さんで見かけた『相対性理論』の文字に惹かれ、衝動買いして読んでみました。
数学の苦手な私は、『相対性理論』の理解など出来てないのですが、「時間すらも絶対では無い」と云うことに衝撃を受け、「世の中、絶対なものなど無い」ということが、その後の自分を支配していったと感じています。
久しぶりに「夢の世界」を堪能しました。
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