気になるニュースがありました。
感染者さらに急増なら「若者は検査せずに診断」専門家有志が提言案
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ee274db1f2be9886cf583426d3457661ba9f977
一夜明けて、正式に提言がされました。
「若年層、受診せず自宅療養」 基礎疾患ない人ら想定 医療逼迫回避、専門家提言https://news.yahoo.co.jp/pickup/6415911
『重症化のリスクが少ない若者は、医療機関を受診せず自宅での療養を可能とする』
ということのようです。
常々思うのは、専門家会議の提言は、なぜか国民に向けている気がします。
本来は行政や政治家に向けるべきではないでしょうか。
予算を執行できる人たちに、具体的な数値目標を提言するなどしなくては何の意味もないと思うのですが。
なぜ、日本は検査数が増えないのだろうか。
検査数を増やさないための理由を後付けしている感じがします。
保健所の業務が増大することを心配しているのでしょうか。
コロナに感染していると知っての「自宅待機」と、コロナなのか通常の風邪なのか解らないままのそれとは、自ずと行動が変わると思うのですが。
検査数が増えないことは政策の失敗と云えないだろうか。
失敗を認めない。責任の所在をハッキリさせない。
政策は、失敗を認めるところから正しい方向に向かっていくと思います。
『無謬性の原則』を頑なに守ろうとするあまり、政策の効果がぼやけ、時代の変化に追いついていかない現実があるのではないか。
頭の固いジジイが、世の中を悪くしているのではないかと心配になりました。
街を封鎖なんて朝飯前ですが、封鎖されると物流も止められるので企業倒産
挙句の果ては感染者の部屋の入口を封鎖して閉じ込めてしまう。
この先コロナ感染者はゼロにはならないでしょう。
もうそろそろインフルエンザ扱いにしても良いのではないかと思います。
未知であることと、これから先の変異がどのようになるかの不安が、インフルエンザのように割り切れない原因でしょうか。
とにかく早く収まってくれて、日常を取り戻したいものです。
有難うございました。