これは大きな勘違いだと思います。
二階俊博・元幹事長「政治不信招き深くおわび」…岸田首相に次期衆院選不出馬伝える
選挙に立候補するかしないかは、単に本人の決断なのであって、責任を取らせることとは次元が違う気がする。
自分の判断でどうのこうのではないのです。
自民党が「公認しない」又は「除名する」のであれば話はわかるのですが。
要は、そんな処分が出る前に引退することで、「晩節を汚す」ことがないようにという保身行動に他ならないでしょう。
それを受けて、自民党の裏金問題の該当議員に対する処分対象からは、はずされる様な気がしてなりません。
「全て監督責任者である私自身の責任だ」・・・そんなことは解っているのですよ。
結局、事を有耶無耶にする道を選んだに過ぎない・・・と私は思います。
「政治不信を招き詫びる」などと云って、御祓を済ませたなどと勘違いしないで欲しい。
選挙区の有権者もです。
今後こんな不届きな事件を起こさせない唯一の方法は、息のかかった和歌山二区から立候補する自民党議員を大差で落選させて、国民が怒っていることを知らしめるしかないでしょう。3バンを引きついで自民党から立候補した人にです。
法を破り倫理に悖る行為をしたのだから、せめて次世代の政治がクリーンなものになるように、問題における全貌を白日の下に晒すことぐらいして、それから辞めろと云いたいです。
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