夢のあるニュース記事です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3cc477c92921285fff3a9cea361c91003efe62c7
ゴミだと思った二酸化炭素が、実は可能性の塊! “趣味で地球を救う”現役東大生が考えた地球温暖化の解決策がすごい
若い頭脳が活躍してほしい。
「ひやっしー」というネーミングは、ことの大きさに対し堅苦しさがなく若い世代を感じさせて良いです。
時として、熱い情熱が暴走してしまうこともある若い力かも知れませんが、今の日本は「若い力」を首から下の労働力としてしか捉えてなく、現状把握からの状況判断、新しい課題に対する創造的な決断等の活躍の場が著しく少ないのではないだろうか。
(暴走するのは若いからではなく、その人の人格の問題ですね。古稀でも隣国に戦争を仕掛ける人もいますから。)
日本は基礎研究よりも、手近に商品化に繋がる技術(応用研究)により予算を充てているようです。
もっと企業と大学が密接に関係し、そこに国による援助を充てられれば、より先端的で明るい未来に繋がる研究は多く潜在するのではないだろうか。
今回コロナ禍において、自国でのワクチン開発が遅れたのも、平時の基礎研究を疎かにした結果に他ならない気がしてなりません。
10歳で二酸化炭素の研究を始めたという村木風海氏。
現在、ホリプロとマネジメント提携を結んでいるから私たちの目に届いたのでしょうか。
しかし、スポットライトの当たっていない、しかも可能性のあるテーマに黙々と取り組んでいる若い才能は、まだまだ居ると思います。
「そらりん計画」が大きく花を咲かせることを祈ってます。
どうか国は、経歴や学閥などにとらわれずに多くの才能への援助をしてほしい。
どうか国は、1年先2年先ではなく10年先20年先のための投資をしてほしい。
この技術立国となる投資は、長い目で見た国防に対する投資です。
目先の殺人兵器より先行技術への投資は、平和国家日本らしい気がするのですが。
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