退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

ジャイアニズム

2020年08月31日 06時38分25秒 | ニュースより

黒人差別反対デモとトランプ氏支持者衝突 白人男性撃たれ死亡 極右グループ関係者か
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0e193a73d6596060036348656b0503b32b8ca16



警察官による黒人への発砲事件を受けて、全米各地でデモが起こっているようです。

そこでは、残念ながら一部暴徒化して破壊・略奪を行っていると伝えられていました。



しかし、『一部暴徒化して・・・』というくだりが少し気になります。

別の報道では、デモ参加者は、平和的なデモ行進と集会を行っていると伝えています。

暴徒は本当にデモの主旨に賛同し、意思表示をし広く伝えようとしている人達なのでしょうか。

単に、騒ぎに便乗して騒いでいる輩なのではないか・・・。


真実は白黒ハッキリするものではないでしょうが、「デモ隊の暴徒化」という表現は、トランプ支持者の反感を買い、国民の分断に拍車を掛けている気がするのです。




マスコミと発信力のある著名人は、「自分の意見を主張する」ことと共に「発信した内容の及ぼす影響」を考えなくてはいけない。

これは「表現の自由」を制限することではなく、「自由には責任が伴う」ということです。






トランプ大統領がツイッターで『ポートランド市長はバカだ』とつぶやいたと聞きました。



一国の大統領の発言にしては「品位を欠く」表現です。

彼(トランプ氏)の発言は『下品』に感じるのは私だけでしょうか。

もっとも、過激な発言は「注目をあびるための意図的な作戦」かも知れませんが。




SNSは全世界に拡散されます。当然、その市長も見るはずです。

本人に面と向かって云えないことをSNS上でつぶやくのは、小心者のすることでしょう。

彼(トランプ氏)は面と向かって云うかも知れませんが・・・。






大統領の発言で米国民が『意見の相違を越えた分断』を起こさないことを願ってなりません。

『分断はジャイアニズムを助長する』と思うからです。


 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿