黒人差別反対デモとトランプ氏支持者衝突 白人男性撃たれ死亡 極右グループ関係者か
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0e193a73d6596060036348656b0503b32b8ca16
警察官による黒人への発砲事件を受けて、全米各地でデモが起こっているようです。
そこでは、残念ながら一部暴徒化して破壊・略奪を行っていると伝えられていました。
しかし、『一部暴徒化して・・・』というくだりが少し気になります。
別の報道では、デモ参加者は、平和的なデモ行進と集会を行っていると伝えています。
暴徒は本当にデモの主旨に賛同し、意思表示をし広く伝えようとしている人達なのでしょうか。
単に、騒ぎに便乗して騒いでいる輩なのではないか・・・。
真実は白黒ハッキリするものではないでしょうが、「デモ隊の暴徒化」という表現は、トランプ支持者の反感を買い、国民の分断に拍車を掛けている気がするのです。
マスコミと発信力のある著名人は、「自分の意見を主張する」ことと共に「発信した内容の及ぼす影響」を考えなくてはいけない。
これは「表現の自由」を制限することではなく、「自由には責任が伴う」ということです。
トランプ大統領がツイッターで『ポートランド市長はバカだ』とつぶやいたと聞きました。
一国の大統領の発言にしては「品位を欠く」表現です。
彼(トランプ氏)の発言は『下品』に感じるのは私だけでしょうか。
もっとも、過激な発言は「注目をあびるための意図的な作戦」かも知れませんが。
SNSは全世界に拡散されます。当然、その市長も見るはずです。
本人に面と向かって云えないことをSNS上でつぶやくのは、小心者のすることでしょう。
彼(トランプ氏)は面と向かって云うかも知れませんが・・・。
大統領の発言で米国民が『意見の相違を越えた分断』を起こさないことを願ってなりません。
『分断はジャイアニズムを助長する』と思うからです。
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