退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

大統領選挙その後

2020年11月08日 13時33分25秒 | テレビを見ました


米大統領選挙が混乱しています。

 

  トランプ氏がかき回している。

 


バイデン氏が当選確実となりました。

 

大統領選挙に関して思うところもあったのですが、展開の速さに思考がついていきません。

只々思ったことを羅列します。

 

 

 

 

 トランプ氏が州に法廷闘争を仕掛ける。
        https://ameblo.jp/thomaspoppo/entry-12636211677.html


米国の大統領選挙の複雑さは、国家より先に州が存在していた歴史的経緯があるためでしょう。

 

ジョージア州では票差が0.5%以下の場合、州務長官への要請を経て再集計の実施が可能。
 https://news.yahoo.co.jp/articles/186bb84d37854a5e8e07c7e7137bcad9e95ec551

このように、事前にしっかり決められていることは分かりやすく素晴らしいと感じます。

 


郵便投票の〆切が州により異なることは、大統領を決める選挙において異論を挟む口実となっています。(勿論11月3日消印までではあるが)


「ヨーイ、ドン!」とレースが始まってから現行ルールの弱点を突く攻撃はいかがなものか。


 トランプ氏の郵便投票に対する批判は、そのシステムが州ごとに異なることも一因でしょう。

 そして、このコロナ過により郵便投票数が大きな影響を及ぼす規模になったことも大きい。

 だからと云って、バイデン氏のコロナへの危機感の呼びかけが原因と云ってほしくない。
   

あえて云うならば、このコロナ過における大統領選挙方法について議論をしてこなかった現政権の怠慢が生じさせたツケといえるのではないか。(共和党は選挙方法が問題だと本気で思っていないようです)

 

 コロナによる犠牲者が23万人を越え、第二位のインドの二倍近くになるアメリカでは、「投票場で並びたくない」と考えることはいたって自然だった。


   
郵便投票増加の可能性は当初から言われていたのに、郵便投票そのものへの対応を選挙戦略の一つと捉えた「民主主義の屋台骨への介入」が、資本主義社会全体の不安を煽ったと云えないか。

 


選挙人選挙による「間接選挙?」も限界が来ているのではないか。

歴史の浅い米国が、より歴史を重んじることは理解できるが、直接選挙に切り替える方が良いと思う。

次回から一国の大統領を決める選挙に於いては、歴史的経緯よりも現状に合わせた合理性を求めたほうが良いのではないか。

 

 

この混乱の中で、ほかのニュース報道が疎かになっていることが不安です。


社会主義国家は、資本主義国家の欠点が現れたと捉え、より勢いづくでしょう。

 


何はさておき、今回の選挙騒動で見えたアメリカ・・・。

米国民は民主主義の旗手(№1)としてのプライドがあり、それを守るために「我慢」してきたことがあったのかも知れません。

その「鬱憤」を表面化させたのがトランプ氏だ。

 

 

人権問題も含め、彼はアメリカ人の本音をさらけ出したという功績があったといえる。

 


トランプ氏の勝利への執着は、ビジネスマンらしい周到な準備に裏付けられているのかもしれない。

潔さを美徳とする日本文化とは大きな違いを感じるし、そこに分断の火種も隠されていた。
 


ロン・ヤスを意識したドナルド・シンゾーの関係は蜜月と言われていました。

 

今思えば、二人は似た者同士と云えたのかもしれません。

 

・・・支離滅裂な文章になりました。もう少し頭に浮かんだことがあるので、それは次回に書きます。

 

 

 

 

 

 


国会中継

2020年11月05日 11時21分49秒 | テレビを見ました


国会中継を見ました。


蓮舫議員が質問しています。


菅総理が回答に窮する場面も見られました。

 


見ていてイライラするのは、

①野党の質問に重箱の隅をつつく感があり、その目的が「国民生活の向上」に直結せず、いずれは「総理の退陣」が主たる目的になっている気がするからです。(後半の質問はよかった)

②野党の質問が陳腐になる(前半部分)のは、総理の回答が「その場をしのぐ的外れなものになっている」からだと思われる。

 


この、質問に対するはぐらかしは、安倍政権のお家芸で、あの7年間により日本の国会のレベル(民主主義)を著しく下げたと言わざるを得ない。

 

 


国会中継で、質疑が滞ったときに、NHKの方による止まってしまっている状況を説明する陰の声がありました。とても分かりやすかったので、ほかの部分(難しい用語など)もお願いしたいと思います。

 

蓮舫議員の後半の質問は面白かった。

 

東京オリンピックについては、質問の意図が分からなかった。

 


アメリカの罵り合いもどうかと思いますが、日本の予算委員会も、建設的な意見のぶつけ合いからは程遠い感じがします。


あのツマラナイ国会中継をしてくれるNHKは面目躍如だと思います。

 

 


10月が終わりました

2020年11月05日 10時52分37秒 | 思いつき


月が変わりました。10月も映画を見ました。


 OK牧場の決闘
 あいつと私
 青い山脈「新子の巻」
 アタック・ナンバーハーフ
 海街diary
 エアホース・ワン
 おしゃれ泥棒
 隠し剣 鬼の爪
 風立ちぬ
 紙屋悦子の青春
 グリーン・カード
 刑事マディガン
 五福星
 ザ・シークレット・サービス
 サタデー・ナイト・フィーバー
 さらば冬のカモメ
 十三人の刺客(1963)
 絶唱
 卒業
 大冒険
 太陽がいっぱい
 戦う幌馬車
 タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密
 遠すぎた橋
 眠狂四郎 勝負
 八月の狂詩曲
 ハリーポッターと賢者の石
 ハリーポッターと秘密の部屋
 パリの恋人
 フレンチ・コネクション
 フレンチ・コネクション3
 火垂るの墓
 ホワイト・ラブ
 道
 山桜
 許されざる者
 用心棒
 ローマの休日
 若い人

合計39本。

改めて世の中に映画はたくさんあるのだと思いました。


一つ残念なことは、邦画以外はほとんどがアメリカ映画であることです。

一部、他国の映画がありますが、もっと多くの国々の映画を見てみたいと思いました。

映画からその地域の文化が見えるからです。

 

 


公用車

2020年11月04日 03時09分33秒 | ネット記事から


ある記事を目にしました。

広島県が議長用に1830万円公用車 トヨタのセンチュリー 中國新聞10/22(木)


仕事で使う車は、人が移動できたり荷物が詰めればいいのではないだろうか。

燃費を気にするのなら、私の愛車プリウスの方が断然優れています。


命の危険を感じるため、防弾のためにお金がかかるのなら致し方ありませんが。

 

 

南米ウルグアイのホセ・ムヒカさんが大統領時代に使われていた車は 
「18万円相当の1987年型フォルクスワーゲン・ビートル」 でした。


そんな、ホセ・ムヒカ氏の言葉が印象的です。日本の政治家と選挙民みんなが考えてみていいことだと思います。

 

『大勢の国民に選ばれたのなら、国民と同じ生活をすべきだ。特権層ではなくね。政治の世界で探すべきは、大きな心と小さなポケットの人物だ。』

https://www.youtube.com/watch?v=6L2lcD8cuD4&feature=youtu.be

 


いよいよ選挙

2020年11月02日 16時51分40秒 | 日常の一コマ


先日中学校で授業をしてきました。


中学生は元気です。

 

 

昼休みに、アメリカ人AET(30代男性日本語堪能白人)と話をしました。


彼は、政治の話をするのが好きです。
職員室で暇そうに見えたのでしょう。私を捕まえて大統領選挙の話しをしはじめました。(日本語)

30分もしたでしょうか。

 

彼が言うには、この選挙は『トランプvs.反トランプ』だということ。

これは日本のマスコミでもずいぶん言っています。

それから、『トランプ大統領はスピーチがとても上手い』のだとか。
英語がさっぱりの私には、新鮮な驚きでした。

彼曰く、「トランプ氏の話は冗談も交えてとても面白い」「バイデン氏の話はあまり面白くない」のだそうです。

第二回の討論会が中止になったことは、トランプ氏にとってはマイナスでしかなかったと言ってました。
中止の判断がバイデンよりだとトランプ陣営が言っていることも頷けました。

 

そんな彼が心配しているのは、『アメリカの分断』です。

 


民主党支持者も共和党支持者もバリアを張っているように感じているようです。

フランクな政治談議ができない雰囲気が残念だと言ってました。


芸能人でさえ支持政党を表明するアメリカの分断は、「民主主義の騎手だと思っていたのに残念だ」と伝えたところ、彼も頷いていました。


自分の意見は他人の意見との比較でよりはっきり見えてくるものでしょう。

 

反対意見に耳を貸さなくなっては、はっきり自己主張をする文化のアメリカでは、摩擦が生じても仕方がないです。


大統領選挙は明後日です。

 


アメリカの分断が、選挙結果に寄らず長引くことが無いように祈りたいです。

 


ちなみに、日本の政治についてもアメリカ人にどう映るのか聞いてみたかったのですが、私が少し愚痴っただけで時間が来てしまいました。