退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

責任者

2021年07月19日 07時11分32秒 | ニュースより


 バッハ会長が菅首相に“有観客開催”検討を要望 官邸でhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7ee4aae1bf54221419ff0abd9999c8f8d130766d?tokyo2020


14日菅総理とバッハ会長の会談が行われました。

その時、バッハ会長は 「状況が改善した際には観客を入れることも考えて頂きたい」 と言ったようです。


ということは、今大会の責任者は菅総理なのか?

 


バッハ会長に 「感染状況が改善したら有観客へ」 と要望されたとき、菅総理には

「感染状況が悪化したら中止を検討してください」 と言ってほしかった。

 


大会出場辞退

2021年07月18日 04時47分26秒 | ニュースより


優勝候補、無念の出場辞退 泣き崩れる部員 高校野球鳥取県大会

https://news.yahoo.co.jp/articles/2530685c3a9115f55782f8eea4775eafb95200c4

 

 

私は、高校野球至上主義でもなければスポーツ至上主義でもないのだが、この判断は疑問を持たざるを得ない。


片や、濃厚接触者でも試合直前のPCR検査で陰性が確認されれば出場可能なオリンピック。
片や、関係者一人のPCR検査陽性で全員の大会不参加が言い渡される高校野球。

 

暴力や飲酒喫煙などの事件と違い、コロナ観戦は不可抗力の事故と云えないだろうか。

 

県高野連の規定は知らないが、PCR検査でも即日結果が得られるものもある。

「関係者」が誰を指しているのか解らないが、その人の立場になればいたたまれない。

 



野球は塁上のクロスプレー以外は接触プレーはないし、屋外でプレーヤー同士の距離も取れる。

極端なことを云えば、熱中症の危険もあるがチームの全員がマスクをして無音でのプレーでもよかったのではないか。

 

プロ野球はチームメートに陽性者が出ても、観客を入れて実施しているではないか。

 


一生残る高野連や社会に対する不平等感とそこから発生する不信感、ましてや大好きな野球に対して遺恨が残るのではないか。
そんな気持ちを背負って、今後の人生を送らざるを得ない10代の選手たちに、掛ける言葉が見つからない。

 

 

最後の大会に参加できなくなったのは「コロナ」の所為といえるが、心に大きな傷を負うのは首尾一貫しない「社会のコロナ対策」の所為と云えないだろうか。

 

 


日本の常識

2021年07月17日 22時03分29秒 | 雑感


東京オリンピックだが、何を書いたらいいかわからない。

 

丸川大臣は、諸問題の対応を組織委員会に丸投げしているようだが、オリンピックを行うことが組織委員会の役目で、国民を守ることは国務大臣の役目だと思うのだが・・・。

https://www.news24.jp/articles/2021/07/15/04906479.html?utm_source=Yahoonews&utm_medium=relatedarticles&utm_content=906754&utm_campaign=n24_acquisition


組織委員会も機能していないのでは?


組織の責任者が沢山居て『船頭多くして船陸に上がる』なのか。

責任転嫁なのか。

 

 

問題は山積しているようだが、本当の責任者は誰なのだろうか?

 


外国からの入国者に対し、変なところで厳しく https://mainichi.jp/articles/20210511/k00/00m/040/229000c
肝心なところで緩い。


外国人選手や記者はルール無視のやりたい放題!? 「穴」だらけの水際対策でお先真っ暗な東京五輪

 


五輪スタッフ逮捕、海外メディアもワクチン打たず隔離なし…バブル崩壊へ秒読み開始

 


ウガンダ選手、1人が所在不明に 「日本で仕事を」書き置き

ウガンダ選手のニュースを見ると、この五輪の参加資格は、フェアに決められているのか疑問を感じた。

 

 

日本のコロナ対策は、国民の善意に頼っているが、その方法は世界では通用しないのではないか。

それは、世界が悪いのではなく、世界の常識と日本の常識は違うと云うことだろう。

だからといって世界に迎合する必要はなく、日本での開催なのだから、感染対策を機能させる工夫を押し通せばよかった。

しかし、工夫は見られず、日本の常識である善意に頼りすぎた。

 

 

世界の実態を知らなすぎたと云うことだろうか。

 

 


撤回

2021年07月16日 03時21分08秒 | ニュースより


西村大臣の発言が、撤回された。

再び撤回!西村大臣の飲食店への“圧力発言”で迷走続くhttps://news.yahoo.co.jp/articles/13e4746928d0151c09d970384348bbc09e9e8265

 

自民党内からも批判されていたようだが、「民意を汲んでの対応」と捉えるべきなのだろうか?


いや、むしろ「発言の際、民意なんて頭の片隅にもない」ということではないか。

そして、「場当たり的で、政策に確固たる信念がない」から、騒がれればすぐに撤回する。

舌の根も乾かないうちに「撤回」できる程度のものでしかなかった。

 


仮にも大臣が発表する政策に、総理以下関係閣僚が「知らぬ存ぜぬ」でいいのか?


「知らない」のであれば、国家として機能していないということだし、

「知っているのに知らんぷり」であれば、責任逃れに他ならない。

 

 

 

法律上では、

「 撤回すれば 法的な効力を将来にわたってなかったことにすることはできる 」

ようですが、問題発言は、撤回したとしても発言したという事実をなかったことにはできないだろう。


やり玉に挙がった業界の人たちは、政府が自分たちをどう見ているのか、どう扱おうとしているのかを知りました。


失言についての「謝罪」が表明されたとしても、それを「言った側」と「言われた側」の受け止め方の違いは埋まらないままでしょう。

ましてや、「謝罪はすれど責任はとらない」・・・この繰り返しです。

責任を取らないのは、「責任の所在を明確にしない」という戦法をとり続けていることの現れです。

 

責任は取らなくてもよい・・・程度の覚悟で物事に当たっているから、思慮の浅い政策が次から次へと出てくるし、「朝令暮改」の繰り返しとなるのではないか。

 

 

人生幸朗氏の漫才ではないが、『責任者出てこい!』と云いたい。(古い!)

 

 


表に出ないことは、まだあるのかも知れません。

 

西村大臣、菅首相が陳謝もまだあった飲食店への”第3の圧力” こっそり撤回へhttps://news.yahoo.co.jp/articles/acf5b776b012a51be104711ab2f79130d39d9f24

 

 

分断は「コロナが生んでいる」のではなく、「対コロナ戦略が生んでいる」のかも知れません。

 

 

 


前へ

2021年07月15日 08時41分22秒 | ニュースより


東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は、4開閉会式での共通のコンセプトを「Moving Forward」としました。


『前へ』ということでしょうか。


明大ラグビー部監督だった北島忠治さんの言葉を思い出します。

 

 

今回の五輪に関わる一連の騒動を見ると、「Moving Forward」が『猪突猛進』と読めてしまいます。

 


政策のミスや不適切発言に対して、「後ろなど見ず(反省などせず)前だけを見て進もう」・・・とする今の日本を象徴するコンセプトになってないか心配です。

 


私たちはレミングではない。(レミングに失礼でした!)