西村大臣の発言が、撤回された。
再び撤回!西村大臣の飲食店への“圧力発言”で迷走続くhttps://news.yahoo.co.jp/articles/13e4746928d0151c09d970384348bbc09e9e8265
自民党内からも批判されていたようだが、「民意を汲んでの対応」と捉えるべきなのだろうか?
いや、むしろ「発言の際、民意なんて頭の片隅にもない」ということではないか。
そして、「場当たり的で、政策に確固たる信念がない」から、騒がれればすぐに撤回する。
舌の根も乾かないうちに「撤回」できる程度のものでしかなかった。
仮にも大臣が発表する政策に、総理以下関係閣僚が「知らぬ存ぜぬ」でいいのか?
「知らない」のであれば、国家として機能していないということだし、
「知っているのに知らんぷり」であれば、責任逃れに他ならない。
法律上では、
「 撤回すれば 法的な効力を将来にわたってなかったことにすることはできる 」
ようですが、問題発言は、撤回したとしても発言したという事実をなかったことにはできないだろう。
やり玉に挙がった業界の人たちは、政府が自分たちをどう見ているのか、どう扱おうとしているのかを知りました。
失言についての「謝罪」が表明されたとしても、それを「言った側」と「言われた側」の受け止め方の違いは埋まらないままでしょう。
ましてや、「謝罪はすれど責任はとらない」・・・この繰り返しです。
責任を取らないのは、「責任の所在を明確にしない」という戦法をとり続けていることの現れです。
責任は取らなくてもよい・・・程度の覚悟で物事に当たっているから、思慮の浅い政策が次から次へと出てくるし、「朝令暮改」の繰り返しとなるのではないか。
人生幸朗氏の漫才ではないが、『責任者出てこい!』と云いたい。(古い!)
表に出ないことは、まだあるのかも知れません。
西村大臣、菅首相が陳謝もまだあった飲食店への”第3の圧力” こっそり撤回へhttps://news.yahoo.co.jp/articles/acf5b776b012a51be104711ab2f79130d39d9f24
分断は「コロナが生んでいる」のではなく、「対コロナ戦略が生んでいる」のかも知れません。