pacific0035'写真BBS

文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

緑茶で認知機能の低下や記憶障害抑止250127

2025年02月04日 10時46分19秒 | 季節
 <1日に3杯以上の緑茶を飲むことが、認知機能の低下や認知症から脳を守る可能性がある>。
 最新研究が「Nature」のパートナージャーナル「npj Science of Food」に1月7日に発表、と。 「NETWEEK」HPで「緑茶が「脳の健康」を守る可能性」と紹介。   https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2025/01/534182.php

 金沢大学大学院医薬保健学総合研究科の研究者らが「緑茶を飲むことと脳の白質病変の体積に関連があることを発見」と。
 筆者は日に2服。一杯がおよそ150CCほどの摂取量なるや。午前4時を期して起床。

 前日の白湯をまず、一杯。加熱して沸騰したところで茶碗に注ぎ150秒。
 teaスプーン一杯の茶葉を60秒煎じて、一服。1960年頃は一煎目を廃棄したが、現在はその一服目に<一日の旨さ>を表現。と、言うところ。
 一息ついて仕事を始めるも、さてさて。

 続きを閲覧。
 「(加齢とともに発生しやすい)大脳の白質に生じる損傷や異常」。フムフム。
 「脳の健康状態が悪化する可能性があり、血管性認知症やアルツハイマー病など認知機能の低下や記憶障害」にもつながる、と。そかそか。
 金沢大学の研究チームのほか日本国内7つの研究機関が参加したプロジェクト。
 そこが2016年から2018年にかけて食事アンケートとMRI(磁気共鳴画像法)による脳スキャンデータを収集。

 軽度の認知障害、認知症、または不完全なデータを除外した、65歳以上の8500人以上の被験者が1日に飲む緑茶とコーヒーの量に基づいてグループ分け。
 白質病変、海馬、脳全体の体積をMRI画像を用いて収集したデータの分析。
 病変は1)加齢とともに自然に縮小、2)慢性的なストレス、精神疾患、脳損傷でも組織は縮小。

 ともかく海馬は「記憶形成、空間認識、感情調節に関わる脳の重要な部位」。
 その退化、劣化、縮小を防止するために。
 「1日に20オンス(約2.5杯)の緑茶を飲む人は、7オンス(約1杯)以下の緑茶を飲む人に比べて白質病変の体積が平均3%低かった」
 「1日に50オンス(約6.25杯)の緑茶を飲む人は、7オンス(約1杯)以下のグループと比べて白質病変の体積が平均6%低いことが確認」。

 緑茶で認知機能の低下や記憶障害抑止250127
 ところで緑茶の摂取。含有物のシュウサンが尿道結石や腎結石の因となる。牛乳などに含まれるカルシュウムの飲用に努めたいが。
<1日に3杯以上の緑茶を飲むことが、認知機能の低下や認知症から脳を守る可能性がある>。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする