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文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

「時間と手間・暇をかけ」 多彩な器 茨城・笠間焼210808nhkBS3.

2021年08月08日 06時23分41秒 | 放送
 「時間と手間・暇をかけ」 多彩な器 茨城・笠間焼210808nhkBS3.

「笠間には『土』がある」。若い男性の陶芸家は、四角の器、その四面に横線を引き、斜めに土を削り取って、意匠をほどこす。
 横線の下。それぞれの面の基部には押し穴をほどこして、体裁を整える。

 乾燥したところで、硫黄の溶融水をくぐらせて、各面に濃く吸いこむ領域と淡くのらせる工夫を織り込んでいる。
 こうして焼きあげてみると、色合いの風味が加わった出来上がりに。

 どのような用途の作品か。
 番組をながめていると、それは「植木鉢」であった。ネットに登場の類似製品。
 その価格を調べていると、たとえば、「単価 2800円」の設定価格。

 合成樹脂の植木鉢。量販店で300~400円の品があふれる、身のまわり。
 汗する、職人を育てることのできる地域あらば、それを「贅沢」と言いくるめる観点もありそう。
 (写真は拝借、画像と本文はなんの関係もありません)

 桂文珍の枕。
 「コロナで握手の仕方がかわりましたナー」「グータッチや肘をふれあって、代替」。
 「『青天を衝け』をみおりましたら、か。パリで澁澤が握手を求められ、『なんと慣れ慣れしいっ』」
 「そこへ行くと日本古来のあいさつは」「距離を置いて、相手の目をみつめあい、ニッコリ笑って済ませるポーズ」。
 「なんとも、コロナの始まる前から、コロナが来ても大丈夫」「そういうことで、ありますなー」。「おあとがよろしいようで!!}。
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