豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート & 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

連鶴 8

2024年12月15日 | 我褸芥作品
 残念ながらこれは私の創作ではなく、ネットに公開されていた作品を作者の承諾を得て作ったものである。ただし作図は公開されていた訳ではないから一枚の紙でこの大中小の連鶴を折るにはどういうふうに紙を切り分けるか、相当難解なパズルを解くことから始めなくてはならない。むしろ折るのは一点接続二点接続だけだからそんなに難しくはない。
     

正解は以下のように、両方とも10単位の正方形用紙に収まった。
コロンブスの卵で、最初にこれを思い付いた人には敬服せざるを得ない。
  
 
下は大中小の鶴三対が向い合い超小と極小の鶴で輪になった作品。
極小だけは両大鶴が翼を咥えた形で重ね折りである。

上の展開図で数字はcmではなく単位数。

左の青は、時計回りに順次一単位ずつ小さくなり最小鶴は重ね折り。



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炬燵

2024年12月14日 | 今日の美女
     

  

     

  

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磯田湖龍斎 雪中美女

2024年12月12日 | 今日の美女
 鷺娘などの半端物。

  

  

  

  

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歌川豊国  雪見八景

2024年12月10日 | 今日の美女
暮雪  ・  帰帆  ・  落雁
  

 夕照  ・  晩鐘  ・ 晴嵐
  

「雪見八景」は上掲の六点のみで、「夜雨」「秋月」がみつからない。
 考えたらどちらも雪見風景にならない題なので、もともと無いのかもしれない。
 それはともかく「風流八景」から二点補った。こちらはこちらで下掲の三点しか見当たらない。
 夜雨  ・  秋月  ・  帰帆
  

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連鶴 7

2024年12月08日 | 我褸芥作品
前回の続きで複合高難度

 両翼に子鶴を乗せた親鶴の四羽連続
 

背負い鶴を両翼に乗せ、尾の上にも載せた大鶴
 


両翼に子鶴を乗せた鶴を背負い、更に両翼と尾にも載せた大鶴
 
両翼に子鶴を乗せた鶴を両翼に乗せ尾にも載せた大鶴。
 ※ 今日の作品でいえば、後ろの三点はやたら複雑厄介なだけで、仕上がってもごちゃごちゃしていてすっきりしていない。少なくとも尾先の鶴は無い方がましだと思う。むしろ最初の両翼子鶴の四羽鶴の方が先回の背負い四羽鶴と共にすっきりしていていいと思うのだが如何。

 

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Woman with flower

2024年12月07日 | 今日の美女
花より美人・・・・

  

  

  

 最後のピカソ美女といったら、まぁなんと申しましょうか・・・
  

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Woman with flower

2024年12月05日 | 今日の美女
 冬枯れの季節なればこそ花を求め・・・・

  

  

  

  

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Girl with flower

2024年12月03日 | 今日の美女
季節外れを承知のうえで・・・

  

  

  

  

  


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連鶴 6

2024年12月01日 | 我褸芥作品
前回の折り方や重ね折りなどを複合して難度を高めた作品。

前回の背負い鶴をもう一羽増やして「親鶴の上に子鶴、子鶴の上に孫鶴」

親の尾に掴まった子鶴同士が手を繋いでいて親の羽根とは繋がっていない。
親同士は羽根で繋がっている。

上の展開図で、緑以外は同色同士重ね折り。

赤は尾の子鶴の翼と親の翼に繋がった子鶴を重ね折り
青は半分サイズの子鶴を、片側一羽もう片方に二羽付け重ね折りにしたもの。



初期の親子鶴に両翼と尾の鶴を加えたもの。



背負い鶴四羽を繋げたもの。



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一楽亭榮水

2024年11月30日 | 今日の美女
この人の美人画はどれも同じようで子細に見ないと違いが判らない。
最後の二枚など並べてみてそのことがわかる。同じ人物だからと言ってしまえばそれまでなのだが。


  

  

  

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磯田湖龍斎 風流畧源氏

2024年11月28日 | 今日の美女
 畧は「やつし」と読んで、浮世絵ではパロディーものである。つまり平安貴族社会の物語を卑近な江戸町人の姿で描いたものと言うことになる。ところが浮世絵には同じような作品に「見立伊勢物語」というように「見立」という語もよくつかわれる。「畧」と「見立」の違いには専門家の難しい研究議論があるようだが、例えば赤穂浪士が町人姿になっても本質は侍であることには変りなく「町人姿に身をヤツシ」で、個人的判断、私的推量に依って示される事柄が見立で、それが事実か本質的なものか否かは問わない。だから「見立通り、見立違い」もあって、絵師が「伊勢物語」を平安風に描こうが江戸風にしようがさしつかえないということになる。むしろ違うものを敢えて別の物とみなす、例えば藁人形を親の敵にみなして稽古するようなのが見立てではないか。
 さてそれはともかく今回の作品、当然54 点は有ったと思われるが、掲載の13点のみしか見当たらなかった。

  

  

  

  


 

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磯田湖龍斎 風流琴碁書画

2024年11月26日 | 今日の美女
 四点揃いの筈なのに、画がダブって五点あるのだが実は上下段で異なる版のようである。
 上段のタイトルの漢字の下には「こと」「いご」などとあるが下段にはない。

  

 さらに左右も上部や背景の描き方が違っていて、三つの版があったようだ。
  

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連鶴 5

2024年11月24日 | 我褸芥作品
 一点接続の親子鶴ではあるが、これまでの繋がり方とは異なる接続なので上級レベルの折り方になる。
 下は子鶴が親の 1頭・2背中・3尾先に乗っているもので、勿論一枚折りであり別々に折ったものを接着したわけではない。
     
1 頭鶴の図
 折鶴は腹の下側の中央に各辺の中央が集まった孔があるが、子鶴はこの一辺の中点で親鶴の裏側に折り込まれて隠れてしまう辺と繋がっているのである。
 連鶴を折るには用紙のどの角が翼になるか頭尾にするかあらかじめ判っていなければならず、この場合は子鶴に接した角で、更に対角線上のどこが最後の頭として下に折り返す箇所か決めておく必要がある。
 あるいは逆にこの図のように子鶴の大きさを決めその半分(白点)の長さを対角線上(黒点)に決めてもよい。
 この黒点部分に穴を空けて子鶴用紙を細く丸めて通すわけだが勿論いきなりその作業から始められず、まず親を折り途中接点と孔が重なってからの作業である。穴と言ったが丸く切るのではなく十文字に小さく切れ目を入れるだけでよい。
 なお下の図で子鶴が二重になっているが、五分の二サイズでは大きすぎたと思われたので適当に小さくしただけで接点が元のままなのは前述の親の頭と嘴の長さとの兼ね合いからである。

2 背鶴
 親鶴の中央に穴を空けて子鶴用紙を細くして通して折る。
 下図の灰色部分は親鶴の半分サイズで裏へ折り込まれて半重ね折になるが最初に通してしまって子鶴を折ってから親を折るので折りやすい。
 子鶴のサイズは自由だが裏に回る幅は変えられない。
 子鶴を直接親の辺の中央につなげて重ね折なしでも折れるが上述のように親から折り始めて中途の接点と穴が重なったところで通すことになる。
 つまり小さな邪魔者をつけて大きいのを折るのと、逆に大きな邪魔ものをつけて子鶴を折るのとではどちらが折りやすいかということである。

3  尾鶴
これは子鶴の腹の中央が親鶴の尾の先に繋がればいいので、図のような裏に折りこまれる三角形で繋がり他の三つは切り取ってしまう。
  


◎下は両翼に子鶴を乗せた親鶴で写真では子鶴が半分なのでいささか重すぎる感じ。もっと小さくして翼の中ほどにすると安定感が出る。
  

作り方は頭鶴と全く同じだから特に申すことはないが、子鶴は対角線のどちらにあっても差し支えないので、紙の縦横の寸法に依って、右の子鶴を下に付けもかまわない。
 



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海外の別嬪

2024年11月23日 | 今日の美女
初出の人ばかりとは限らず、再出もあるでよ。

  

  

  

  


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海外の別嬪

2024年11月21日 | 今日の美女
 こういったおねぇさん方はこれからちょくちょく登場いたします。

  

  

  

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