豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート & 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

徳力富吉郎の豆本

2012年11月03日 | 豆本
 この作品は私の作品リストでは250作品目となるものである。すでに先月29日には出来上がっていたのだが、この作品集は三冊になる予定で、あえて平均的な文化の日を250冊の記念発効日としたのである。
 なんということなしに始めた豆本作りだが、自分でもここまでくるとは予想もしていなかった。尤も文芸作品だけだったらとうていここまでは作れなかったと思うが、画集にしたために次々と材料を集めることが出来たし、未知の名画に多く出会えることにもなったのが大きな要因だったと思う。
 自分の年齢や健康状況を考えると、あとどれだけ作れるかというところだが、とりあえずは300作品を狙いとするのは欲張っているだろうか。昨年は一か月四冊平均は作った実績があるので不可能な数字ではないはずだが、実のところこの250番目作品は今年の前半に出来上がってなければならないので、今年はまだ20冊にも満たないからまったく先行きのおぼつかない話なのである。

 さてこの徳力作品は、縦版1、横版2の全三冊セットの予定で今回は縦版88点の版画を収録したものである。
 「京洛三十題」と題するシリーズをメインにした京都の風景中心の版画集である。


  

 竜安寺石庭                              雪宵の京の町
   

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