昨日の続きで、ダイアナがカリストを責める絵画。
Tiziano Vecellio Johann König (Kreis)
Hans Rottenhammer Sebastiono Ricci
Andrea Schiavone
Jan van_Haensbergen Hendrick Bloemaert
Filippo Lauri Kaspar Jacob van Opstal
Pietro Liberi Lattanzio Querena 背景が異なる作品
※ 意味のわかりにくい作品。
1 他のほとんどの作品は、ダイアナがカリストを指差して着衣を脱がせるような場面を描いているのに対してドッシの作品は上を指差してどういうことを言っているのだろうか。
2 ダイアナはカリストではなく外の方を指差して「ここから追い出せ」と命じているようである。
人間のまま追放した筋書きもあるのでこれは理解できるが、左側の赤い服の人物は誰だろうか。
これは他のニンフと違って肌の色などから男のようである。最初この絵を目にした時は、裸女集団に迷い込んだ既述のアクタイオンかと思ったのだが、ニンフの腕を掴んでいるのが分らない。画面右下に着衣の女が犬の世話をしているが、格下の下男下女の類かとも考えられるが。男子禁制のこの場に下男が入り込めるはずがないし、絵画の構図からしてもダイアナと対峙した重要な位置におかれているのも解せない。
ということで、この人物は何者なのか意味が分らないままである。
1 Dosso Dossi 2 Gaetano Gandolfi
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I understand well from your explanation.
I am happy to understand the meaning of the picture.