豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート & 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

クロケット美女

2013年05月16日 | 今日の美女
 かつてのご婦人方はテニス以外にもクロケットなるものをやったそうだ。馬に乗ってやるクリケットとは違って、ゲートボールのもとになったゲームという。
 しかしながら、ゲートボールなどやる女性というと、草取り婆ちゃんのような恰好をした昔娘なんかを想像しちゃうのだが、クロケットはごらんのごとくやはりこれまた優雅に盛装して、「よござんすか、打つざますわよ」なんてやっていたらしい。
 最後の絵はタイトルに「ウインブルドン クロケット」とあるから競技大会もあったようだ。
 ルノアールはクロケット女性もこれまたちゃんと描いている。

 Norman Rockwell             George Elgar Hicks          James Tissot  
    

 Pierre Auguste Renoir                            Thomas L.Tribby    
  

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庭球美女 2

2013年05月15日 | 今日の美女
 それが最近は かくのごとし。
   Margaret Cour                Percy Shakespeare
   

 日本でも以前はこうであった。
  和田三造
  

 ところで、あんた、テニス出来る?
 じゃぁ、二人の女性がああ言ってるんだけど、どうする?
  Igor Galanin                                      Emile Vernon
    TENNIS ANYONE ?    


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庭球美女 1

2013年05月14日 | 今日の美女
 テニスも服装は優雅に着こなしお上品に。

    


 試合中なのに、なんでコートの中にボールがいくつも転がってんだろ?
 淑女紳士が地面に落ちてるものを拾うなんてはしたない、とでもいうのかな。

  

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毎日が母の日

2013年05月13日 | 今日の美女
 そもそも「母の日」だ、「父の日」だとその日一日だけちやほやして、残りの毎日は「ドラ息子の日々」「我儘娘の日々」で知らん顔なんちゅう、近頃の若い奴らの根性がなっちょらん。トーチャン、カーチャン、アリガトー と毎日毎日が親孝行の日々、ああ昔はよかったなあ。

 Tamara-Lempicka             Pierre Auguste Renoir               J.C. Leyendecker
    

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今日は母の日

2013年05月12日 | 今日の美女

 S.Dali                              P.Picasso                     A.Mucha
    

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明日は母の日

2013年05月11日 | 今日の美女
 昨年同様、母と子の絵画特集。
 国芳の常盤御前についてちょいと説明。
 常盤は源義朝の側室、平治の乱で謀反人となって義朝が殺害されたので、雪の中を今若、乙若、牛若三人を連れて逃げる、絵はその様である。子どもなんかいないようにも見えるが、衣で覆われた二人の脚と胸に一人抱いているように描かれている。抱かれている赤ん坊が牛若丸、のちの源義経である。
 蛇足ながら、常盤は都中から集められた美女1000人の内予選通過の100人から入選した10人の美女の中の一番、つまりミス 平安京という大美女なのである。のちに平清盛が惚れたのはれたのということでも有名な女性である。

 喜多川歌麿                鈴木春信                歌川国芳「常盤御前三人の男児」
    

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撞球美女

2013年05月10日 | 今日の美女
 釣竿のように長い棒を扱うということになると ビリヤードというものがある。
 ご婦人方が美人かどうかは責任持てないけど。

Charles Edouard Boutibonne          Ruigi Sorio
  

 Heinrich Hansen                                Leroy Neiman
  


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魚釣美女

2013年05月09日 | 今日の美女
 陸地の狩猟に対して海や川の釣りも、昔のご婦人方はまず服装からして優雅である。
 でもこんな恰好で釣りなんかすれば裾はどろどろ、さぞかし洗濯が大変だろうと心配。

 William Maw Egley              Friedrich Peter Hiddeman         John Singer Sargent
    

 都会のネェちゃんたちに田舎のムスメっ子ら
  Georges-Jules-Victor Clarin        Daniel Ridgway Knight
  

 モネのほうは釣果全くなし、最後のネェちゃんにはすごい大物がかかった。
 Claude Monet                                  Frank-Stick
  


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鉄砲美女

2013年05月08日 | 今日の美女
 弓矢の後は同じく飛び道具の鉄砲を使う女性たち。
 このあたりになると本格油絵よりイラストになってくる。

    

 真中はティソの「ライフル射撃場にて」、最後は作者不詳の「狩猟の衣装を着たレディー」
    


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弓矢美女

2013年05月07日 | 今日の美女
 剣を持った女性が登場したので、今回は弓矢を持った女性。
 古くは神話中の月の女神アルテミス(ダイアナ)が多かったが、そのうちダイアナに扮した貴族女性の肖像画が描かれる。

 Jules Joseph Lefebvre               Jean Martial Fredou             Godfried Schalcken
    

 さらに実際に弓を射る女性像になってくる。
 こんな長いスカートなんかでと思うけど、日本だって弓は袴姿なんだから似たようなもの。
                                                 J.D.Gregory
    

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一家三女 - Abbey Altson

2013年05月06日 | 今日の美女
 この画家も美女がずらりといて、小生などは眼がくらんで、あちら立てればこちらがたたずどれを立てても身が立たずと「どれにしようかなよなよな、神様の言う通り・・・、」 で以下三人。

    


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Coffee time

2013年05月05日 | 今日の美女


 Joseph DeCamp                  Balthasar Denner                 Konstantin Makovsky
 まずはカップ選びから              危なっかしい持ち方               変な飲み方
    

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ピカソを巡る女性 5 妻ジャクリーヌ

2013年05月04日 | 今日の美女
 フランソワーズの二人の子供の認知でごたついている頃、ジャクリーヌ・ロックと知り合い二度目の結婚をする。
 歳まさに80才である。ジャクリーヌ37歳。なんともお盛んなことではあるが、かのゲーテにしたって60歳も離れた少女に恋をしているというから、こういう大芸術家の創作の源泉は何時までも青春の気持ちを保ち続ける精神力にあるのだろう。いや、芸術家に限らず平凡人だってそれは同じで、いつまでも精神の若さは必要に違いない。
 
 
    

    


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ピカソを巡る女性 4

2013年05月03日 | 今日の美女
 また、そんなころ、女性カメラマンのドラ・マールと知り合う。
 前回のマリー・テレーズとは逆にピカソの芸術のよき理解者でもあり、すぐれた見識を持つ女性であった。
 しかしながらそれゆえに、ピカソとオルガ、マリー、自分との四角関係に耐えられず、精神的に不安定になっていく。

 ドラ・マール Dora Maar (Henriette Theodora Markovich)
    

 その後、ピカソは画学生フランソワーズと同棲するようになり、二人の子供が生まれる。
 しかし、彼女はピカソとの生活に耐えられず、二児を連れてピカソのもとを離れる。
 ピカソの捨てた女性は多いが、ピカソを捨てたのはフランソワーズ一人と言われるゆえんである。

 フランソワーズ・ジロー  Francoise Gilot
      

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ピカソを巡る女性 3

2013年05月02日 | 今日の美女
 妻オルガとの生活が息苦しくなってきたころ マリー・テレーズ・ワルター Marie-Therese Walter と知り合う。
 スポーツ好きだが芸術面には興味をもたない彼女との生活は大いなる息抜きとなったのか、マリーをモデルにした絵は多い。
 マリーが妊娠したこともあり、オルガに離婚を持ちかけたが妻は首をふり、結局オルガは死ぬまで応じなかった。
 マリーは女児を出産するが、母となったマリーの肉体からの魅力は薄れていった。

    

    


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プログ村

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