下町のパンを食べてみませんか?

千住、緑町ゆうやけ通り下町のパン屋パレット

晴天強寒風

2007-12-16 17:34:31 | パンのパレット
コナに留守番頼んで首都高から常磐道に入りましたがバイクで走るのは初めてです。僕のバイクはETCが無いので料金所通過の支払い時は辛いです。横風の強さを見れば吹き流しは真横じゃあ~りませんか!!上体タンクに近付けて前の車を風よけにしても自転車と違って体は冷える一方です。夜遅くスキーに行った時は眠くなると窓を開けましたが寒いので唄を歌ったもんです。誰もいない風の中で大きな声で歌いました。ゴホゴホとなったので腹式呼吸に切り替えオペラともカンツォーネともつかぬ唄がフルフェースのヘルメット内に響き渡りモドシもせずに自分にほろ酔ったか寒さは薄らぎました。生きてりゃ辛い事もあるでしょう。悲しい事も悔しい事もありますね。乗り越えようと頑張り過ぎるて壊れそうになるかも知れません。上手で綺麗じゃないけれど味のある字を書く彼の子供は今年三歳、自宅を建てて三年目でした。彼の兄を出産する塒に母親が輸血を受けて数年前に兄は肝臓ガンで他界し彼の体も同じ道をたどったそうです。多くの人達から愛された彼は明るく正直で相手が子供だろうと手加減無しのストレートで大人の配慮なんて言葉はミジンも似合わぬけれどとても優しい男でした。
     彼の墓石には彼の筆跡で
       「今日一生けん命生きれば
             明日は今日よりよくなる」
     と病床で書いたような字が刻んでありました。

イルミネーション

2007-12-16 01:42:16 | 夢見るお年頃
明日の仕入れ兼昼食会では重いものが持てないであろうトナさんに代わり午後、バイクの先生と重い物だけ仕入れに出かけてからコナとの散歩後抽選所の撤収。バイクの防寒グラブを入手がてらイルミネーションの取材をしょうと考えたのですがお嬢が帰宅したので店内ガイドをしてもらえばとトナさん提案。環七沿いの深夜営業ディスカウントではマンマと迷路販売戦略に乗ってしまった父娘はアクセサリーコーナーを丹念に見てからなんと駄菓子コーナーにハマって脱出不能。あれこれソレゾレの思い出語り購入品吟味。危うく防寒手袋買わずに帰るところでしたが執念の捜索が実ってワンシーズンくらい使えそうな物を発見。家族内では二人揃って体内時計を持たぬ似た者同士ですから店を出てから竹ノ塚方面の元淵江公園に行ってみたのですが街路樹も公園内にも一粒の光もありませんでした。よってイルミネーションに代わって駄菓子画像となりました。本当のクリスマスの日には何十年も仕事オンリーで僕にとってはこの週末がクリスマスイブ気分なんです。店内にはクリスマスソングが流れていましたが若いお兄さんやお姉さん達はプレゼントでも見ていたのでしょうか?気が付けば皆同年代同士のカップルでした。「孫がいたらコレ買ってあげたんだけどなぁ」と小さなヘリを指差せば「5分しか飛ばないよ、残念だったね」「本当に飛べば5分で十分」買ってやるとは言葉だけで僕が遊ぶ魂胆なのは長年の観察によって彼女には読まれているようでした。