レナウン・イエイエ・ボーイ ２

彼は高校時代に見る見るアルペンスキーで頭角を現したんです。
大学からも声が掛かるようになりスキー部に進学したんですが
（正確には彼が何学部だったか聞いてません）
高校レベルの更に上の世界ですからあらゆる手段で
タイムを削ったらしいのです。
当然レースで緊張したりしないように度胸をつける
トレーニングもしたそうなんです。
そのトレーニングの一つにレナウンがあったらしいのです。
合宿で泊まった時など見知らぬ女子客の部屋を訪ねて
「失礼します」から始まって入室すると
レナウン・イエイエを春から冬まで歌ったそうです。

♪　春がくりゃ・・・・イェイ　イェイ　ＹＥＹ　ＹＥＹ　

ただし　ＹＥＹ　ＹＥＹ　で自分の身に付けていた服を脱いで
頭上で振り回しながら投げるそうです。
入室前に身に付けられるのは春から冬までの４枚との
ルールがあったそうで当然冬は最後の１枚を放り投げるのです。
歌い終われば素早く投げた自分の服を拾い集めて
「失礼しました」と部屋の女子達に一礼して退室。

そんなトレーニングなど必要ないほど彼は何にも動じない
性格だと思っていたんですが・・・

不快感を与えてはいけないのも肝心なところで通報されるなど
もっての外です。
当時関西のＴＶ番組で（三枝師匠が司会をしてたと
記憶してますが）彼はイエイエを披露した部屋の
女の子の依頼で社会人１年目の時に探し出されたそうです。
会社は宣伝になるからと彼に有休休暇を出すと言ったのですが
彼は断り・・・結局彼の衣装一式会社が買うとの条件でＴＶに
出演したそうです。
ＴＶ局では「女性のプロポーズを断ってもかまいませんが
ＯＫすれば腕時計等の記念品が出るんです。
番組終了後にお二人が付き合うかどうかは関知しませんし
付き合わなくても記念品を返却しなくてもケッコウですよ！」と
ＡＤに言われたそうで彼の性格からも当然女性に
恥をかかせる事無く時計を手に入れたと思われます。
僕も番組を観ていたから長い付き合いとなりました。

http://jp.youtube.com/watch?v=TmrxBwo1sXc

彼はアルペン、兄はノルディックの競技選手でしたが
二人とも今じゃスキーの「ス」の字も口に出しませんね。
そうだ兄に聞いた「倶知安の芋」事件もあるんですが
それはまたいつかにします。
趣味で集まる同好会とは運動部のツワモノ達は
訳が違うらしいのです。
恐るべし運動部！！

ライ麦パンと蜂蜜

喉が痛くて困って昨夜ジンジャーティーを飲んでみたんですが
生姜の味に紅茶が負けてしまっていて
カップ半分まで飲むのがやっとだったんです。
そこで教えて頂いたスライスした生姜を黒糖で煮込む
方法を試してみました。

　

　沸騰してから５分間待って
冷めてから飲んでみるとイケル！！
これなら飲めるとチビチビやって全て飲んでしまったんですが
生姜も食べてみると生姜の辛さが適度に抜けていて
イケました。それならとミントにグラニュウ糖まぶして
乾燥させるティタイムのアテを思い出し生姜にグラを
まぶして乾燥させることにしました。
黒糖は生姜の辛さに負けず飲んでみると口が喉に
変化する辺りで生姜の働きでホカホカする感じです。

旅行に行った時の朝食で酸っぱいライ麦パンが出たんですが
そのまま食べると酸っぱくてモソモソした食感でした。
何を付けてもライ麦パンの連戦連勝だったんですが
白い普通の食パンやバターロールじゃ甘くてくどくて
合わないと思っていた蜂蜜を発見したので付けてみたんです。
ライ麦パンと蜂蜜のコラボは強すぎる酸味もくどいほどの甘味も
打ち消してモソモソはしっとりに変わり
見事に深い味わいになりました。

生姜と黒糖の組み合わせを味わって
ホテルで食べた朝食を思い出すとは
考えてもみませんでしたが
なんだかとても得をした気分になりました。
勿論　ノドの痛みも薄れました。感謝です。

予定

本日の営業に変更がある場合は店頭発表させて頂きます。