新しいお客様

ゴールデンレトリバーに代わり若いシェパードが
ママのお供についてパレットに初登場です。

　身体の大きさに比べて
耳が大きく感じる生後４ヶ月のシェパードです。
東京体育館の帰りに乗った電車で盲導犬の
ラブラドールレトリバーと一緒になりました。
ドアと座席の間にフセをして乗ってました。
白いハーネスを放して主人の女性は首のリードを
弛みの無い状態で床に踏んで犬が急に立ち上がるのを
防いでいました。幾つ目かの駅に停車してドアが
開くと同時に空いた席を目指して猛ダッシュで飛び込んで来た
人がドアの傍に立つ飼い主の背中を通り僕と犬の間を
すり抜けて行きました。危うくフセをした状態の仕事中の犬の
足を踏みそうになりながら・・・です。
そんなに急いで座る必要があったんでしょうか？
その俊敏さと強靭な肉体を持ってすれば座らなくてもネ。
「ババア危ねえだろ！」とは誰も大声で言いません
でしたがその場の皆さんは何も感じないのか
そんな光景には慣れっこになっているのか
無関心なのか・・・電車に乗る機会の少ない人間にとっては
不思議な光景でした。

今度の日曜日はコナの四十九日が近づき
納骨に行く予定です。
そちらへ行くといつでもコナは風になれる
立場になるらしいから
好きな時に家に帰って来てこられるね。
人間の立場では遠慮やしがらみがあったり用心したりして
いつでも誰にでも素直に自分を出せるとは限らないけれど
ある日君はソファにもたれてカーペットに座っていた
僕の横に座るといきなりドタッと全体重で僕に
寄りかかってきたね。
無防備に僕を信頼してくれているような気がして
とても重かったけど重い分だけ僕は嬉しかったんだ。
あの時から僕は君にゾッコンだった

ハロウィン・マフィン

火曜日でしたからポイント３倍＋３００円ごとの店印でした。抽選は明後日の木曜日から始まります。

季節

以前プレゼンで路面店であるパレットはエアコン管理されているスペースでも季節感を大切にしたいとお話ししたことがあります。今中央本町支店ではこの帽子をかぶっての販売をしております。

アクシデント

日曜日のカルチャースクールには二種類の人達が
参加しているように思います。
全くの初心者と以前ダンスをしていたけれど
長いブランクがあって再び始めようと思った人達です。
大雑把に分けるとリターンズの中にも二種類の人達が
いらっしゃるような気がします。
パートナーを踊らせてくれる人達と相手の初心者をニラム人。
あるステップの練習中に母娘で一緒に参加している
娘さんの方が後方に転倒したんです。
ボクシングにはスリップダウンがありますが
接触も無かったこの転倒は何が原因だったのか
分かりませんでした。
緊張と曖昧な記憶のステップで足と体がチグハグに
なっての転倒かも知れません。
とにかくある種の雰囲気がただよった感じがした後に
先生が男性一人一人を一緒にチェック。
ステップが止まる時は歌舞伎の見得を切る感じに
大袈裟くらいが丁度良いらしいのです。
先生のおっしゃる通りに上体を反らして首の右側を
ブーメラン型に伸ばし曲げパートナーの顔とは一番
遠い位置にして斜め上を見て「チャッ」とつぶやいて
決めポーズをとると先生は「ウオッ」と驚いた後にニッコリ。
観ていたクラスの方々からは笑いと小さな拍手・・・
なんとなくクラスの空気が和んだような気がしたんです。
まあ当然のように「変な奴」のレッテルを自分で貼る結果に
なってしまったんですが本当に変な奴ですから後悔は
しません。部長は「何をするかと思えば・・・」
まぁいつもの僕らしい行動でした。

三笠宮杯の準決勝でも接触によるアクシデントがありました。
スタンダード部門のクイックステップだったと記憶してますが
なんせ昨日今日始めた初心者の記憶ですから当てにはなりませんが
女性はその場で男性は進行方向数メートル先まで飛んで行くほどの
勢いでした。合気道で投げられたように力が作用したんでしょうか。
優勝候補かと思うほど素晴らしいステップを再開するのに
若干の間がありました。
ミドルシニアのラテン決勝では予選までの３種目が５種目に
増えて最後のジャイブは疲労のピークに達してるとハズと
思ったんですがフロアの中で二組が目立って見えました。
踊る曲は僕が初めて買ったワムのＣＤの中に入っていた
Wake Me Up Before You Go Go　でした。
一組は男性が素早いステップの切り替えしや動きの
連続ワザを披露して目を引きました。
もう一組は女性の動きが目だって見えました。特に最後の
大技ではパートナーの男性が女性を目立たせるポジションを
とっていたのが印象に残りました。
短期間ですが僕が教えられた女性パートナーの為の
黒子に徹する男性という意味では後者ペアが優れている
ような気がしたんですが結果発表で
女性パートナーの動きを更に引き立てたぺアが１位に
選ばれ男性が目立って女性が霞んだペアは２位となり
僕は何故かホッとしました。
僕たちが今から目指しても行けるレベルではありませんし
異次元の動きだと思います。技術やステップは参考になんて
なりませんでしたがただココロガケは技術に関係なく
生意気にも同じだと思いますし今からでも目指せる
気がしたんです。

昨夜はターンを重点的にレクチャーされて
土曜日の熱血予習復習もあって何となく巧く出来るような
気がしたんです。たぶん？絶対！褒め方の一種だと
思っていますがけっこうキツイ一言も頂きました。
僕は「滅相もございません」とだけ答えておきました。
なんと無くラテン竹中やスタンダード役所キャラも
はっきりし始めた気がします。
例えばタンゴは僕達が習うのは

http://jp.youtube.com/watch?v=RoMI3ZGM6cg&feature=related

踊りはともかくこんな感じだと思っているんですが
映画の中のこの曲では

http://jp.youtube.com/watch?v=RplvG413xEg&feature=related

ＣＩＡエージェントのステップです。
もしも「ダンスが出来るなんてカッコイイと思う」なんて
言われたら目指すのは盲目の退役軍人の踊るタンゴ。
あまりのカッコよさに届きはしませんが
心だけなら目指せる気がするんです。
イケ面じゃなくても足が長くなくてもファッションセンスが悪くても
そんな事には関係なく
盲目だから・・・初心者だから・・・そんな理由で卑屈にならない
「調子に乗ってんじゃないの？」なんて褒めてもらっても
ヒルムもんですか！
杖を青年に渡してフロアに向かうアル・パチーノ

http://jp.youtube.com/watch?v=Py9JcjGtfSg&feature=related

東京体育館でもタンゴはこの曲でした。
友人の言う通りだと思います。
そう人生には妄想も必要ですよねぇ～（笑）

会場で展示即売コーナーを開いていたステップ・ヒグチさんに
挨拶してから若干緩くなった気がする靴の中敷が有るのか
ソックスを二枚履いた方が良いのか聞いてみると
数日靴を預ければ内側を一枚分厚くしてくれるとの事でした。
超初心者に対してこれほどのサポートをしてくれるなんて
驚くとともに良い勉強をさせて頂きました。感謝です。