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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

生存競争始まる

2006-12-04 | 熱帯魚
さすがに丸3日も経つと、土曜日早朝に生まれた稚魚がお腹をすかしているのが傍から見てもアリアリとわかります。

ところが冷凍ブラインを薄く削ったのをやると水面に浮かぶため、隙間から他の魚に取られてしまい、なかなかチビたちの口に入りません。
別の工夫が要りそうです。

昨日、それとは別に生後5週ほどの稚魚35匹を親水槽に放ちました。
広いところへ出たはいいが、他の魚からエサと思って追跡されるので、どの稚魚もあっという間に水草の中に隠れてしまいました。

ところが今日見ると、皆、水面近くまで出ているではありませんか。
1日経って自分が何とか他の魚に食われないサイズだと理解したのでしょう。

現金なもので、そうなると急に態度が大きくなりました。
平気で大きな魚たちの鼻先へ泳いでいき、エサを先取りしようとして、逆におどかされたりしています。

そこには人間界の縮図があるのでした…。