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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

人に言うのと自分がするのでは大違い

2006-12-07 | 仕事
必要に迫られ、ここしばらく放置していた自分の職務経歴書を見直すことに。
実はキャリア・コンサルティングには、クライアントが先方企業にとっていかに魅力的かをしっかり伝えられるよう指南する仕事もあるのですが、人に言うのは簡単、自分が実際に書いてみると大変、の典型仕事でした。

しかしこれがうまく書けないようではキャリコン失格です。
大汗をかきながら時間をかけて取り組みました。
以前、プロに見てもらいながら自分ではかなり良く出来たと思えるものを書いたことがあるのですが、今見るとそれは不足だらけでした。

ハローワークで長年この業務に携わってきた人の言うには、「履歴書・職務経歴書を書いたり、面接を受けたりするのは技術だ」そうです。
技術だから学べば着実に実力が増すってわけです。

つい数年前まで提出書類の書き方に特別な゛技゛があるとは夢にも思わず、素直に書いて出していた私って何ておバカだったのでしょう!

昨今の就職が厳しくなってきた社会事情が背景にありますが、比較的小さい頃から将来何になりたいかを考えたり、シミュレーションできる環境にいられるのは(本人に大人になるという)自覚を促すためにも良いことだし、羨ましく思いました。