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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

男性のオシャレ化に貢献

2006-12-14 | メガネ
久しぶりに゛心ブラ゛がてらメガネ屋をハシゴしようと心斎橋へ出かけました。
実は仲良しおじさん友だちの一人が私のメガネに興味を示したので、店の紹介かたがた私も一緒に新着メガネを見ようと浮気心を起こしたのです。

大手企業出身のおじさん友だちは背が高く、小顔、痩せ型、髪がきれいな(天然)銀髪、色白、上品な雰囲気で、洋服を買う上での強みを沢山持っています。

強みとは、すなわち選択肢がかなり広いことを意味し、ある特定のデザイン・色から離れられない私などからすれば羨ましい限りです。
その上、カラーシャツやネクタイなど洋服のセンスもなかなかエエ具合。
ちょっとこじゃれた辺りに趣味のあるのがよくわかります。

ところが意外なことに、本人にはこれらの要素が今までずっとコンプレックスだったというのですから、意外も意外!

学生時代野球に打ち込んでいた彼は、運動部員の中ではいくら食べても痩せている体が貧相に思え、(いくら日焼けしても黒くならない)色白肌も弱そうに見えてイヤだったというのです。
ところがスポーツをしない身となった今では、それらの要素はすべてプラス要素になっているよう。

最初に個性的なメガネ屋さんを見、それから廉価&個性派を謳っている店も3軒ほど回りましたが、やはり最初の店のインパクトが強烈だったみたいです。

値段がやや高いのは別にしても、一見奇抜なデザインでありながら品位も保っているメガネ2点に惚れ込んでしまったようで、そうなるともう何を見ても脳みそが「あ、これはごく当たり前のメガネで、ちょっと色を変えてあるだけだな。品(ひん)はイマイチだな」としか反応しなくなってしまったようなのです。
あとからめぐった3軒は、ホントの゛オマケ゛になってしまいました。

目に合うレンズのタイプが難しいので、調達が可能か否かが購入を決める重要なポイントらしく、「あと何回か店に通ってじっくり考えるわ」とのことでしたが、なかなか劇的なシチュエーションと思えました。

「せっかくお堅い組織を離れたんだから、気分の明るくなるような色味を身につけて若々しいオシャレを楽しんで欲しい。
決してドブネズミ色の老人にはならないで」というのが私から世のおじさんたちへの切なるエールですが、お節介に時間を使った甲斐はしっかりあったようです。

こういう゛仕事゛はなかなか楽しい(^^)。
やはり人は見た目から入って、気持ちがそれに続くことも多いと思います。

実はまだ一人、゛変身希望゛のおじさん友だちが控えています。
こちらも2本目のちょっとオシャレなメガネを探しています。
本人の外見の特徴と気持ちがうまくかみ合ったとき、かけたメガネが一番ピタッと来るはず。

このおじさん友だちにはどんなメガネを選びましょうか。
しばしの宿題です。
悩みもまた楽し。