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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

人生観は人それぞれですが・・・

2006-08-12 | 勉強
本日1カ月ぶりにキャリコン講座が再開され、男女3人ずつのグループで「私のやりがい、働きがい」と題して、一人ずつ自分の仕事(歴)を開示するセッションを行いました。

私の仕事歴を話したところ、60代男性の一人が、「参加女性の自立志向が強いのはわかるが、個人的には女性は子育てをして家を守っているのが好きだ」と発言、同年代の2人の男性も同意しました。
本来、相手をまず受け入れる゛傾聴゛の練習場面でこのコメントがよくないのは言うまでもありませんが、お陰で「生き方:男VS女」みたいな構図に。

今の社会で男性と女性の置かれた立場を如実に物語っていると思えますが、参加者男性のほとんどは会社員経験の長い50代後半が中心、対する女性は(個人で)講師をしている人が多く、30代が中心です。
年齢と職業が違えば価値観も全く異なるのが当たり前でしょう。

私はこの手の男性には山ほど遭遇しているので今さら何を言われても平気ですが(彼らの奥さんが、決してこのタイプの夫に満足しているわけではないのをよく知っているので)、これはキャリコンをする際に、その人に出来る仕事分野を決めてしまう本質的事項と思えます。

会社員として企業に順応するのが難しかった私が、「はたして自分は企業で社員のためのキャリコンをすることが可能か?」と悩んでいるように、「働く女は嫌い」と思っている男性が働く女性をクライアントにするのは土台不可能なのでは?

人は何人たりとも、自分自身の価値観から逃れることは出来ません。
人を元気にすることが難しい古典的な人生観を持った人は、他人を応援しなくてはならない職業を選ぶべきではないと思います。
敢えて仕事に就くなら、少なくとも「キャリコン・男性専科」ぐらいの看板を出しておくべきでしょう(^^;)。

実はキャリコンの授業で使うワークシートや事例もまだまだ男性会社員を想定したものが多く、人生に紆余曲折の多い女性には使いにくいところも多いのが実情なのです。
色々考えさせられた貴重な実習でした。

パソコンのいたずら

2006-08-11 | Weblog
この手の話をブログで書くのは少々はばかられますが、思いきって書きます。
先日、雑誌用にコラムを書いていたときのことです。

最近、「大人の塗り絵」と称して花や風景、動物、名画などの塗り絵本やゲームが密かに流行しているというネタを書いていたのですが、その時、何がどうなったのか、ワードで文章を打ち、文字変換したら「塗り」ではなく「濡り」と出てしまったのです。
(しかし後で念のため同じことをしてもこうはなりませんでした。
どうして?
作文時に私が変なキイを押したわけでは決してないのに…)

その辺は耳年増のライターのこと、すぐに連想したのは「大人の濡り絵」でした。
いや、「大人の濡れ絵」とするのが正解ですね。
賢明な大人の皆さんは私が何を言いたいか、もうおわかりでしょう。

そうです、ホントにあったら不気味ですが、もし世に出たらきっとヒットするような気がします。
購入者は変態?、オタク、(好奇心から)思春期の男女…。
塗り絵の存在意義は、思春期の男女に対しては立派な性教育コーチと言えるでしょう(ホンマ?)。

しかしそれ以外は――。
よくわかりません。
゛ヘタウマ゛の妙にリアルな図解を載せているウィキペディアも驚くのだけは確かなような気がします。

熱帯魚と遊ぶ

2006-08-09 | 熱帯魚
最近は日中留守にしていて夕方帰宅すると、部屋が耐え難い熱さになっています。
いくら熱帯魚でも、金魚たちの体調が心配です。
私が在宅のときはクーラーをガンガンきかせて(これはこれで電気代が心配ですが)しのいでいますが、それぐらいじゃ追いつかないような…。

そこで1日おきに2~3リットルあまりの水換えをしていますが、生後7,8カ月ほどでまだまだ若いはずのグッピーオスが1匹、元気がありません。
(尾びれを下にして息遣いも速く、ちょっと危険な感じです)

ちょっと前、知人宅から゛はみご゛になっていたラスボラ1匹とグラスキャット1匹を引き取りました。
今はどちらも我が家の水槽に元からいた仲間と仲良くしていますが、あまりに律儀に群れ行動をするラスボラを見ると、ときどきからかってやりたくなります。

向こうも意識しているのか、私が水槽に顔を近づけるとさーっと反対側へ移動するから、あら、不思議。
しばらく飽きもせず左右に顔を振っていると、魚たちもその都度しっかり反対側へ゛避難゛します。
これは私が魚に遊んでもらっているというのが正しい判断らしいですが、言葉を交わすのが不可能な魚たちとも交流のためのスベはあったのでした(^^)。

魚にとっては迷惑な話と思いますが、何となく゛猫じゃらし゛で猫と遊んでいるような気分になっています。
(余談ですが、今号の『クレア』誌は丸ごとニャンだらけ、見たら癒されます!!)

トライ&度胸づけ?の日々

2006-08-08 | 仕事
先日来、ちょっと思うところがあってあちこちへ営業電話をかけています。
もちろん、先方は面識のない方ばかりです。
自慢じゃありませんが私には営業らしい営業経験はほとんどなく、従って相手に不信感を持たれないための自己紹介一つするのでも、ドキドキしている有り様です。

自然体で、とか何とかいいますが、こういうのはひたすら経験を積んで度胸をつけるしかないようだというのが実感です。
そして、我ながら情けないこの゛あたふた・しどろもどろ゛を何度か繰り返したあと、改めて気付いたことがあります。

それは、「しどろもどろでも何度か話すうち、だんだん滑らかにトークできるようになってくる」ことへの驚きでした。
もちろん、度胸もついてくるのでしょう。
そして先方の返事もある程度予測がつき、゛傾向と対策゛を練れるようになったのも大きいとは思います。

しかし、゛トークすらすら゛の本質とは、つまり「自分の中でその仕事の位置づけがより鮮明になってくる」ことであり、具体的に言うと「相手の不信感を取り除くために、何を言えばいいかがわかってくる」ことだったのです。
ホンマに、何事も経験に勝る先生はないようです。

食べもん日記(2)

2006-08-05 | 料理
これはマツタケご飯のオカズにしました。
夏になると食べたくなる、ゴーヤチャンプルーです。

中華料理の素とか何とかの素が色々売っていますが、正直おいしいと思ったことはなく、完全自家製です。
レシピは私が密かに尊敬する料理人?・檀太郎さん&晴子さんの料理ブックより。

味付けはシンプルに粗塩と醤油だけ。
ゴマ油で炒め、ニンニク・赤唐辛子を入れます。
自分で作ると何でもオイシイと思える私は幸せもんです、ハイ。
(画像がちょっとピン甘なのはご勘弁)

食べもん日記(1)

2006-08-05 | 料理
ちょっと季節の先取りしすぎですが…。
中国マツタケで炊き込みご飯を作ってみました。
(実は8月に入るともうスーパーに並び始めたのです)

生まれて初めて炊いたにしては、我ながらなかなかのもんです。
しかも火力調節も難しそうな土鍋で。

こんなにマツタケご飯にこだわるわけは、前回タケノコと一緒に炊いたのが今いちだったから。
うまく出来ないと腹が立つので、今回ばかりは(我が家のエンゲル係数が一気にはね上がるのも気にせず)傘の開いてないボウズをゲット、3合に6本入れました。
だしにはアゲとカシワを少々。

明日、実家の母に少し持って帰ります。
たまには親孝行もします(^^;)。

暑い、熱過ぎる・・・

2006-08-04 | Weblog
仕事で炎天下に外出しました。
正味1時間もかからず用事は終わったのですが、少し足をのばしてウロウロしました。

そして疲れたのでときどき行くお気に入りの喫茶店に入りました。
コーヒーを飲んだまでは良かったのですが、落ち着いたところで前日の睡眠不足と炎天下にあちこち歩き回った疲れとが一気に押し寄せ、本を読みながら一瞬意識が遠くなってしまったようです。

情けないことに、喫茶店の店員に「お客様、大丈夫ですか?」と起こされて(実質、3分も気が遠くはなっていなかったはずですが)、我に返る始末…。
炎天下の外出は思った以上に体力を消耗するようです。

日頃の体力温存がいけないのか、あるいは熱すぎるのか、真夏の外出は厄介です。

オタク誌発見!

2006-08-02 | Weblog
変わった人たちばかりを取材した変てこな雑誌を発見。
これって、いわゆる゛オタク雑誌゛ですよね?
副題からしてTokyo graffitiという、見せる(魅せる)誌面です。
23号の特集は「アレがいっぱいの部屋図鑑」。
(アレって何?)

コレクターたちが「これでもか!」とばかり、自慢の品々を部屋中に広げて悦に入る様は凄みがあります。
メガネコレクション歴7年、39個を所有する31歳の女性はかなり怪しい雰囲気ですが、結構カネのかかっていそうな物を持っていると思ったら職業は脳外科医。
スニーカー歴10年130足を有する34歳会社員、制服&軍服コレクターの36歳自営業者は20年かけて500着も集めましたとさ!

昭和初期までの日本陸軍の制服、ドイツナチス親衛隊制服、ソビエト空挺軍制服、幕末の政府軍の制服など圧倒されるばかりです。
帽子、アルバローザ、人形、スロット台などのオタクが続く中、集め歴1年半でエビ4000匹を飼育し、自家製の希少種を作り出すことに喜びを見出している人も。
爬虫類歴20年300匹を飼育する38歳の会社員宅は、ヘビとトカゲ・ヤモリでいっぱいです。

他にもペッツ、食品サンプル、カエルグッズなど、なかなか見応えがありました。
ひと言で感想を言うなら、「参りました!」に尽きます。
ただただすごいです。

LOHASな昼ごはんの愉しみ

2006-08-01 | 料理
昨日、スーパーで中国産マツタケを半値で手に入れました。
でも、季節の先取りにしても早すぎるような…。
(しかもおいしいボウズではなく、傘が開ききっています)
早速ソレを本日の昼ごはんに炊き込んでみました。

メニューは、タケノコのあっさり佃煮にマツタケ2本、さらにあげと鶏肉を入れたタケノコとマツタケの炊き込みご飯(これぞ゛コラボ゛メシ?)。
タケノコとマツタケがケンカしそうですが、私の言い分は「だって、どっちも食べたいんだもん」。

ナスとアゲの味噌汁の実は昨日の昼まで実家の畑になっていたチビナス2個、それからミョウガの千切りとおろしショウガと糸カツオをのっけた冷奴、実家産のジャガイモがどっさり入った肉じゃが、ピーマンの甘辛煮、デザートはこれまた実家の畑で完熟になり過ぎていたチビトマト3個に三温糖をかけて。

ところで肝心の出来栄えですが、春と秋を一度に賞味しようとした欲張りの魂胆がまずかったのか、あるいは中国産マツタケが無粋だったのか、期待したほどにはおいしくありませんでしたが、まずまず。
すぐに食べてしまったので出来上がりの画像はありませんが、悪しからず。(^^;)