部屋の整理をしたら、懐かしいものがでてきました
9年前に初めて家族で自転車の旅にでたときの記録です。
子どもは10歳と12歳。わたしもまだ若かった…
「3泊4日・自転車旅日記」
1999年4月29日(木)
朝、7時30分、エコライフの旅に不安を感じつつも平谷村に向けて出発。
矢作川を上流に向かいつつ快調に飛ばす?
途中、小渡のコンビニで弁当を買い、小学校横で昼食。
平谷まであと17Kという上矢作町まで来たが、ここには書けない事件が一家を待っていた。
どうにかこうにか平谷に17時30分に到着し、ひまわりの湯で約80Kこいだ汗と疲れを癒した。
親戚の家まで数分、長野の夜道はとても寒い。
豊田から平谷まで行くルートは2つあります。高低差がある根羽村コースとゆるやかだけど距離が長い上矢作町川沿いコース。わたしたちは、なるべくUPDOWNの少ない上矢作町に回るコースにしたのですが、これがとんでもないことに…。いまは上矢作経由でいく平谷の道はきっと快適なんじゃないでしょうか。
1999年4月30日(金)
朝8時30分、東栄町のスターフォーレストに向けて出発。
距離としては50K程度だが、峠を3つ越えなければならない。
新緑と空の色のコントラストが何ともいえず美しい。裏道を通ったせいか、車の通りも少なく快適だった。途中知らないおじさんと子どもがお兄ちゃんがんばれ(息子に向かって)と声援を送ってくれた。
お昼に茶臼山に到着し昼食、そしてせっかくだからリフトに自転車共々乗せて頂上に。
1時間ほど楽しんだあとにいざ東栄町へ。
下り道は実に快適。風の冷たさに思わず服を着込んだ。
だが、このあととんでもない上りが待っていた。下るというのは、当然上るということなのだ。
ほとんど自転車をひっぱり、民家もない車も通らない山道を進んだ。
16時に到着できたからよかったが、こんなところで野宿になったら本当にサバイバルだ。
スターフォーレストでは家族4人貸し切り状態だった。おかげでプラネタリウムも60㎝の天体望遠鏡も見たい放題だった。
ダイアモンドのように輝く星やふたご座の星が、さらに双子だったり。月を見たりと、星の案内人のお兄さんは、夜、野ウサギやたぬき、いのししがでることも教えてくれた。
月明かりに照らされた東栄町御園のは童話のようなそんなところだった。
もっと見ていたかったが、次の日もあるので、早々と寝ることにした。
平谷から茶臼山まで行く道は、親戚のひとに教えてもらった地元民のひとしか通らない道でした。だから交通量も少なくてよかったのかもしれません。東栄町はわたしの大好きな場所のひとつですが、そこへ行くまでは、本当にこの道はつながっているの?と思えるような坂道を上がって行ったのですが、頂上に着いたところで確か御園の文字が書いてある看板?か何かをみて喜んだのを覚えています。スターフォーレスト。。。また行きたいなぁ。
つづきは明日